5年生の国語

WEBワークスのテキストは、長文の読解練習を中心に組み立てられています。

システムの使い方は以下の学習の手引きをご覧ください。
学習の手引き

国語の問題文は、すべて過去の入試問題から採録されています。

基本的に国語の読解問題というのは、それぞれの文章に対して、教員が問題を作っていくので、当然、その答えが正しいという根拠が文中にあるのが普通です。いろいろな答えがあり得る記述問題とは違い、選択問題や適語の問題はこれが答えと決まっているので、それが答えであるという根拠を明示できなければいけません。そうでないと、きっと塾の先生達が「この答えはおかしいのではないか」と言い出すかもしれませんから。

したがって、その根拠となる部分をいかに見つけられるか、ということがポイントになります。なので、5年生ではそれを集中的に学習していきます。

動画の最初にホワイトボードにあてはめ作文が表示されています。

これをプリントにするかどうか、議論が分かれたのですが、やはり写してもらうことの方が力になる、ということでノートに写してもらうようにできています。

その上で、問題文を読みながら、その空欄を埋めていく作業をしていきます。

これは慣れないと時間がかかる作業ですが、しかし、真面目にやっていくと、ホントに力がつきます。

あてはめ作文は基本的にその文章の要約になっているので、必要なキーワードが文中にあります。それを見つけて、字数をみながら当てはめていくことで、キーワードを見つけていく練習になるのです。

この練習が終わったあと、読解問題を解いていきますが、すでにキーワードを見つけていますので、読解問題は割とスムースに解ける子が多くなります。

解答を入力して、答え合わせをしてください。

解説も表示されていきますから、間違えた部分はなぜ違うのか、もう一度考えてみましょう。きっと、捉え方が違っているはずなので、もう一度本文を見直したりすると、修正できると思います。