親が一緒に勉強する、というのは、別に何か授業をするというわけではありません。
何か課題を決めて、一緒に同じ問題を解けばよいのです。
お父さん、お母さんが間違うこともあるでしょう。
子どもは一緒に勉強してもらうことは、本当はうれしいはずです。
自我が芽生えてくると、そう簡単には行かなくなりますが、喜んでいる間は、それが貴重な時間だと考えた方が良い。
システムから同じ問題を解いて、答え合わせをして、できたら、「できた、えらいねえ」と褒めてあげる。
間違えたら、また直してみて、「ここが違うんじゃない?」と教えて上げられればそれでいいのです。
そういう時間を大切にすることが家庭教育の第一歩。別に特別なことをしなくても、子どもたちは次第に力をつけていきます。