いくつかの目標をその学年で立てるということから、まずスタートします。
できるようになることを具体的に決めるというのもひとつの方法ですし、総合テストを受けて、その成績を目標にするというのもありでしょう。
ただ毎月、というスパンで考えるのは5年生になってからでよいと思うのです。
それまでの間はもう少し大きなスパンで考えていく。
例えば2か月、3か月ぐらいの中で何ができるようになっていくか、どこまで到達できるようにするか、で良いでしょう。
この問題集を3か月でやり遂げる、というのも良い目標の立て方です。
そして、それを3か月で達成するにはどうすればいいか、具体的に計画を立てる。
このとき、子どもたちと一緒に計画を立てることが大事です。親が全部決めて「ハイ、これやって」はあまり効果がない。
まずは目標を決めるところから、子どもたちとコミュニケーションをとり、それなりに子どもの考えも聞いた上で、これを達成していくようにしていくと、子どもたちの自主性が育ち、かつ達成感も味わえるので、それが自信につながっていきます。