あてはめ作文のもうひとつの作業

フリーダムオンラインの5年生の国語読解の教材には、「あてはめ作文」が用意されています。

これは、本文の根拠やキーワードを探す力を養うために、本文の要約に空欄が空いている。

それを本文を読みながら埋めていくのです。

ただ、ここで大事な作業をもうひとつしている。

それは、その本文の要約をノートに写す作業です。

え、そんなことが大事なの?と思われるかもしれませんが、案外、今の子どもたちはちゃんと写せない。逆にノートに本文を写すことによって、その中身が理解しやすくなり、逆にキーワードが見つかりやすくなるのです。

それほど、長い文章ではないから、割と簡単に写せるのですが、写すことで、文章が頭の中に入る、というプロセスが最近あまり行われなくなっているので、こういう作業をやってみると、国語の勉強にはプラスに作用します。