過去問の順番ー新年度の計画を立てる2(6年生)

過去問をいつから始めるか、は塾によっていろいろです。

一番多いのは、夏休み後半、一応、復習というカリキュラムが終わってから、ということなのですが、これはひと通り全範囲を勉強することを前提にしています。

しかし、学校によって出ない範囲はたくさんある。

だから、やはり取捨選択をして、早くから始めた方が良い、のです。

フリーダムは3月からスタートします。

そして順番は国語→算数→理科→社会。

社会は本当に後半になってからでも良いでしょう。実際に知識を覚えていないと、できないし、何を覚えるのか戦略も必要。さらに忘れることを考えると、早くからやっても時間がもったいない。

逆に国語は、他の学校の出題をやるぐらいなら、志望校の対策を進めた方が効率が良いでしょう。

国語も出題形式に差があり、全問記述というところもあれば、選択式と記述式、さらに書き抜きを合わせた形式もある。

近年、採録される文章が長くなってきており、それなりに早く読める必要がありますが、これもまた練習を積み重ねないとなかなか解決しない。

だから国語が一番最初、になるわけです。

どのように過去問を進めていくか、年間を通しての計画を立てていきましょう。