自分で自分の力を伸ばす経験をさせる

小さい時から習い事をすることはとても大事なステップです。

例えばサッカーで練習をして、ドリブルができるようになる、リフティングができるようになる、そういう経験は何事も練習していけばよい、ということを実感できる。

気持ちが「うまくなりたい」「できるようになりたい」と思うことで、さらに練習に熱が入るから、やはりそういう気持ちも持たせることが必要ではありますが、しかし、そういう気持ちを持った子どもたちはやはりどんどん上手になる。

で、その経験は中学受験にも役に立ちます。

あれができたんだから、算数もできるんじゃないか。

練習すれば、国語もわかるんじゃないか。

そういう気持ちになってくれれば、練習である勉強に対するマイナスの気持ちはなくなっていきます。

子どもたちはゲームをやるとき、最初からうまくいかずに練習してできるようになっている、ので、これは勉強でも同じこと。

問題はゲームがうまくなる以上に成績が上がるということについて、本人の気持ちが向く工夫をしていくことが重要です。