情報が行き交う今日。
地方にいて地方らしい生活を謳歌するのもひとつのスタイルですが、そこからまた新たなチャンスを見出すということもあるでしょう。
ある生徒は、たまたま親族から東京の学校の話を聞いて、同じ学校に通いたいと思い始めました。
地方は過疎地域では中学ですでに地元を離れる、という子もいますから、子どもが早く独立することは割と多いのですが、しかし、わざわざ東京まで出ることもなかろう、というのが一般的な話。
しかし、その子は挑戦してみたいと一念発起し、準備を続けました。
で、最終的には望みがかなわず、地元の中学で生活を続けていますが、次は高校でまた同じ学校を狙うのだそうです。
その結果はどうなるか、まだちょっと先ですが、地元の中学の成績は断トツだそうで、自分でコツコツ勉強を続ける力がついたのは良かったとお父さんがおっしゃっておられました。
これだけインターネットでいろいろなことができるようになったので、新たな挑戦がまた展開するだろうと思います。