子どもたちの成績を見ていると、あるとき「ぐーん」と伸びる時期があります。
これは背が伸びるのを同じようなものですが、コンスタントに少しずつ上がっていく、ということはあまりない。
ある時、ぐーんと上がり、そしてしばらく低迷する。かと思ったら、またぐーんと伸びて、という感じ。
思うに、ある努力が蓄積する時間が必要だからでしょう。
いろいろな経験があって、できなかったり、ミスをたくさんしでかしたり、ということもある意味経験なのです。そこから学ぶことはたくさんある。
「おっと、ここで慌てたからこの前間違えたんだ。何を出すんだっけ?」
と踏みとどまれるようになるのも、これはミスをしたからできるようになったと考えられるでしょう。
だから、それまでの間、やはり我慢する必要がある。
結果がでないなあ、と思ってもくさらず、コツコツやっていると、あるときぐーんと伸びる時期が来るのです。
それまで頑張りましょう