早くから始めると、子どもに覚悟はない

塾に早く行き始めると、いろいろな弊害が出てきます。

その中でも、一番問題なのは、子どもに覚悟がないところ。

塾に行き、受験勉強をする、というのは、それなりにガマンしないといけないことがあるのです。

ゲームをしない、友だちと遊べない、テレビが見れない。

でも、そういうのを犠牲にしてでも、やはり合格したいからがんばる。

しかし、小さい時にそんな覚悟はない。

だからテレビも見たい、ゲームもしたい、友だちとも遊びたい。

これを制限されると、やはり子どもにはストレスがたまる。これが一番良くない。

受験勉強は子どもに覚悟ができないと、なかなかうまくいかない。それができるのはやはり小学校5年生になるころぐらいではないでしょうか。

それでも2年ガマンするのは大変です。