子どもたちはやがて、自分の将来に向けていろいろなことに挑戦をしていくでしょう。
その下地を作るのが小学生の間の習い事やスポーツなのです。
スポーツを続ける、というのは当然のことながら体の成長にとってプラスになるし、体力もつきます。さらにいろいろな練習に取り組むことで、上達するという経験もできる。
何もプロになるためにやるのではなくてもいいのです。(もちろんできれば、そうなっても問題ありませんが)
ただ、練習していく過程で自分が大好きなことにしっかり取り組んで、多少つらくてもがんばろうとする経験はやがて子どもたちの成長に必ずプラスになります。
さらに言えば、受験にとってもプラスになるのです。
勉強ばかりになってしまうと、気分が憂鬱になってくることもありますが、「まあ、楽しいこともあるから」とスポーツや習い事で気分を切り替えることもできる。
また、練習の経験は必ず受験勉強にも活かされていきます。
だから4年生のうちはまだまだやりたい習い事やスポーツを優先してやらせてほしいのです。この時期から中学受験のために、あきらめてしまう必要は全くありません。