誰もいない家に帰ってきて…

お父さん、お母さんが働いていて、これまでは学童とかにも行っていたのだが、それも卒業して家にひとりで留守番をしている子どもたちも少なくありません。

5・6年生になると塾に行くから大丈夫、というわけではない。

家でひとりでいる時間はそれなりにあるわけですが、じゃあ、ちゃんと勉強しているかといえば、そうではないことも多いでしょう。

土台、塾に行くのは勉強するために行くわけだから、行かない時間は勉強しなくてもいいじゃないか、と子どもたちは考えがちです。

だからだれもいなければ、おやつでも食べながら、ひとりでゲームを満喫しているという場合もあるでしょう。

それでゲーム機を隠す、あるいはテレビのコントローラが消える、というご家庭もあるようですが、しかし、まあ、たぶんイタチごっこになりやすい。

子どもたちは違う遊び方を考えるようになるのです。

その意識が変わる時期はまだ少し先なので、親としては勉強させたいがために、個別指導や家庭脅威、オンライン個別指導と子どもをがんじがらめにしがちです。

しかし、まあ、やらなければいけない時期は必ずくるわけだから、それまで少し余裕をもたせても良いでしょう。

本人の意識が変わらないと結果として、活きたお金にはならないものです。