好奇心を持ち、柔軟に対応できる力を養おう

これから先、子どもたちを待つ未来はいろいろな変化があるでしょう。

今までの固定的なライフプランが全く違う形に変わってしまうかもしれません。

だからこうでなければいけない、と考えるよりも、柔軟に対応できる力を持っていないといけない。

また好奇心はつねに旺盛でないといけないと思うのです。

良く子どもたちが習い事やスポーツをするときに、そのときそのときの流行に乗ってしまうことがあるでしょう。

昨年の暮れは鷺沼兄弟の活躍でサッカーに興味を持った子が増えたでしょうし、今年の春はWBCで野球を始めたいと思った子どもたちがいたかもしれません。

で、そういう好奇心はこれから大事だと思うのです。

その中からだんだん自分の好みが決まってくる。

例えば受験勉強の敵と言われるゲームだって、実は子どもたちの柔軟な適応力を引き出しているかもしれない。

何が良くて、何が良くないのか、これはなかなか決められない時代になってきました。だからこそ、「好き」なものをやる力というのは大事かもしれない。

そこを研ぎ澄ませていけるように、受験勉強には余裕を持たせていかないといけない時代に入ったのかも知れません。