試験の結果が帰ってきて、振り返りをするとき、どうしても失敗したところ、ミスをしたところに焦点を合わせがちです。
もちろん改善点を考える、という点ではそれでよいのですが、しかし、直すところばっかりだと子供たちは楽しくない。
だから常に良いところはなかったか、というのを見て示すことが大事です。
指導する側はどうしても「直すところ」を考えがちなのですが、子どもたちの心理は逆。
「よかったねえ」「たいしたもんだ」と言われることを期待しているのです。
でも、そういうことがないと、だんだん振り返りはつらくなる。
だからまず褒めるところからスタートしましょう。
「前回できなかったテーマなのに、できてよかったねえ」
「だいぶ書く字がしっかりしてきたね。」
褒めるところは結構ありますよ。