コロナ禍の中、オンライン授業をどの塾も用意しました。
実際に各教室からライブの授業を流したところもあれば、一斉に動画授業を流したところもありましたが、塾はまたライブに戻っているだろうと思います。
しかし、個別指導は少し事情が違うように思います。
本来、個別指導は各教室に来て、先生が横について勉強するパターンだったのですが、これがテレビ会議システムでもできるので、じゃあ、家でやればいいじゃないか、ということになった。
さらに今までお父さん、お母さんが授業を見られなかったのが、これで見られるようになったので、授業の中身がチェックしやすくなったのです。
先生と相性が合わない、あるいは教え方が乱暴だ、などということがあるなど、先生の交代のニーズは増えたそうです。
一方で力のある先生は業者の広告に頼らずSNSで発信して自分で生徒を集めるようになりました。最近SNSで講師の先生の発信が増えたのはこのためです。
しかし組織に所属する先生はやはりサラリーマンですから、SNSでの発信はほとんどないでしょう。
でもやはり親が授業をチェックできるというところは、やはりオンライン化の良いところだと思います。
一緒に勉強することもできますから。