監視しようと考えてはいけない

お父さんや、お母さんが、家にいない間、子どもに勉強させるために、いろいろ手練手管を考えるご家庭が多いと思うのです。

例えば、テレビのリモコンを隠したり、ゲーム機を違うところに置いておいたり、あるいは、子ども部屋にリモートカメラを設置したり・・・。

しかし、それらはすべて無駄です。

なぜなら、子どもたちは逃げようと思えばいくらでも逃げられる。家から出てしまえば良いだけですから・・・。

たとえ、後からいくら叱られようとも、本人が覚悟してしまえば、いくらでも逃げることはできるのです。

だから、その努力はしない方が良い。

もしやっていなければ、次にやる機会を用意すればいいのです。一緒に勉強する時間があれば良いだけの話。

それではテストに間に合わない、と思われるかもしれませんが、間に合わせなければいけないのは、入学試験だけですから、そう慌てる必要はない。

監視しようとすればするほど、子どもは逃げます。

そうではなくて、子どもが自分からやり出すようなモチベーションを用意することを考えましょう。また絶対に追い込んだりしないこと。

次にやればいいや、と親が思うことの方が大事です。