知らないことばはどんどん教える

子どもたちが長文読解の問題をやるとき、できれば横で音読を聞いてあげると良いのです。

そうすると、読みを聞いていて、おかしいと思うことがあるでしょうし、きっとこの言葉は知らないなあ、と思うことがあるでしょう。

こういうときはドンドン教える。

辞書を引きなさい、などとは言わない。それはこういう意味、こういうつもりだな、みたいなことを話してあげる。

子どもたちにとって、言葉は耳から習うことが多いのです。これが年齢が上に上がると、目から学ぶことになる。ただ、低学年のうちは耳がまだ強い。

だから耳から覚えてもらえれば良いので、いろいろ話をしてあげることが大事。

子どもの音読を聞いて、それは面白い話だねえと、親が感想を言うのも子どもたちの勉強にプラスになります。