算数で、図を描くというのは、非常に大事なことです。
例えば面積図だったり、天秤図だったり、いろいろな図を使って解く問題はあるでしょう。ただ、あまりそれにこだわりすぎてもいけない。
例えば、中学受験で方程式を使ったら、記述式では減点になるか?と言われると、あまりそんなことはないでしょう。
ただ、方程式を使えば良い、ということではなく、自在に問題を考えられるようにしていくことが大事だと思うのです。
だから、線分図は最初にいろいろ使う問題が多いと思いますが、あまりこれにこだわってもいけない。
図は視覚に訴えるので、わかりやすい部分があるのですが、一方で図を描くのには時間がかかるという欠点があるから、テストではデメリットも出てくる。
特に受験後半期で、線分図にあまりこだわらないようにしておきましょう。