5年生の最初のうちは、線分図を描く問題が多いでしょう。
しかし、線分図を描かない、という子が結構いる。
比と割合になって、例えば兄が弟の2倍の金額、というところを兄【2】、弟【1】と置いて式を立てる、のは当然アリで、ここまでいったら、線分図を離れるということはあって良いのです。
ただ、まだそこがわかっていないで、線分図を描かない、ということになると、やはり問題が多いかもしれない。
そこで・・・。
方眼ノートを用意してください。
方眼ノートだと、別にフリーハンドでも比較的きれいな線部図が描ける。
しかも2倍とか3倍も視覚的にすぐわかる。
だから線部図を描く障壁が低くなります。
そうやって図を描くようになっていくと、グラフを描いたり、見取り図を描いたりするのが苦労でなくなってくる。
まずは方眼ノートで、意識を変えましょう。