物語文は図書館に行っても割と選びやすいし、子どもの読みやすい本が並んでいます。
しかし、説明文や論説文というのを4年生から読む機会はあまりないでしょう。といって、図書館のどこに行けば良いのかわからないところもある。
一番簡単なのは歴史についての本を読むことです。これは小学生コーナーにもまとまっているところがある。それから生物や石のはなしも面白い。地形の話を読んでみてもいいかもしれない。こういう読書は実は後から、中学受験の勉強にプラスになるところがある。
地理を習うのなら、旅行ガイドはどうだろう、と読ませてみたところが、いろいろ知識が豊富になった、という子もいました。歴史と地理を一緒に習うところもあるでしょう。
まずはテキストのようにならず、好き勝手にいろいろ読んでみる、というのでいいのです。
あ、これは面白くないや、と思ったら途中でやめていい。
本人が面白い、と思ったり興味を持てる本だけ読めば十分ですから、物語文以外にも手を伸ばしてください。