塾に行くよりも、まず親と勉強を始めてみる方が良い理由

塾に行くと、毎月組み分けテストがあって、勉強の結果が出ます。

しかし、その過程で
1)自信がなくなる
2)妙に急いで問題を解くようになる
という事態が起こりやすい。

本来できる問題がミスして不正解になったり、答えが間に合わなかったりするのですが、これは、多くの子どもたちを1種類の試験で分けるために、差がつくようにできているからです。

その結果として、いわゆるロークラスに長年停滞してしまうと、本人は自信も意欲も失ってしまう。

だから、まずは戦える状況にするために、家で勉強をした方が良いのです。

ある程度戦えるようになったら、塾に行ってテストを受けても良いし、そうでなければ家で勉強を続ければ良い。

すでにシステムも教材もできていますから、そこは心配がない。

むしろ、本人に自信が出来てから戦うようにしないと、子どもたちの気持ちが続かないと思います。

まして、低年齢から塾に行かせて、自信を失ってしまうのはあまり得策ではない。

親が一緒に勉強できる貴重な時期ですから、ここは大事にした方が良いと思います。