知識がなければ、考えられない、という面は間違いなくあります。
例えば回転体の問題を解くに当たって、円錐の側面積を出す公式はやはり知識として持っておかないといけない。だから覚えるしかありません。
秒速と時速の関係についても、例えば秒速mに3.6をかければ時速kmになる、とか。
5万分の1の地図では面積が5万×5万=25億分の1になるので、1cm2は25億倍すると25haになる、とか。
まあ、そういうことは知識として知っておいて損はない。
ただ、そういう知識は実は山ほどあって、そう使わない知識もある。
だから、最後に覚えるという手段の方が合理的なところがあるわけです。
理科の生物や地学、あるいは社会は最後に覚えた方が知識の点数が増える分、確実に自信につながるところがある。
ただ、今は組み分け試験があるので、どうしても最初から覚えていく流れになる。その分実は「考える時間」が少なくなっているのです。
私はここが一番の問題点だと思っていますが・・・。
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