できると思う子

課題を与えられたときに、できると思う子と、できないと思う子に分かれます。

課題の与え方や具体的な内容によっても、もちろんいろいろ異なるのですが、しかしだいたい新しいことについて、「やるやる」と積極的に向かう子と、そうではない子に分かれます。

この違いはどこからくるのか、と言えば、これまで褒められた経験がどれだけ多いか、ということに関わってくる部分が多いのです。

もちろん性格にもよりますが、しかし、やはり褒められることが多い子はいろいろなことに積極的に向き合うようになる。

褒めることは難しい部分があります。しかし、子どもの様子を良く見ているとやはり褒めることが見つかる。それを積極的に褒めてあげると、当然子どもはうれしいから、もっと褒められたいと思うようになってきます。

そうなると、いろいろなことに対して積極的になってくるところが出てきます。

まだまだ、と思う部分もありますが、それには多少なりとも目をつぶって、とにかく褒めてあげてください。

まずは「できる」と思うことが、子どもの可能性を伸ばすので、なるべく前向きにいろいろなことに取り組む子にしていきましょう。