理科計算にはいらないことも多い

例えば、滑車の問題は、いろいろなパターンがあって、組み合わせ滑車とか出てくるといろいろ複雑な問題を作ることができる。

理科の先生で好きな人は、ホワイトボード一杯に左から始まって、いろいろな組み合わせ滑車を組み立てて問題を作ったりします。

まあ、気持ちはわかるが、こんな問題はまず出ない。

で、理科の先生はやはり教えたいのです。こうやれば小学生にもわかる、ということを言いたい。

が、私は出ないものはやらなくて良い、と思っています。

だから理科を教えていても、子どもの志望校によって「あ、これはやらなくてよい」と外してしまいます。

だった時間の無駄だから。難しいから理解するのにも時間がかかるが、まず出ないのなら、それはマニアなだけでしょう。

なので、まずは基本に徹する。そして、自分の志望校の過去問を見ながら。どこまで応用レベルを上げるか、考えてみてください。

まあ、多くの場合は、いらないでしょう。