わかったつもり

解説を聞いて、「わかった」と感じることはあります。

しかし、解説を聞いて納得したことと、自分で問題を解けることは同じではありません。先生の説明を聞いているときはわかったように思えても、いざ一人で解こうとすると手が止まる。これが「わかったつもり」です。

本当にわかったかどうかを確かめるには、説明させるよりも、実際にもう一問解いてみる方がわかりやすいでしょう。

システムには、例題と類題が用意されています。類題は、例題と同じ考え方を使いながら、数字を変えた問題です。

まず例題の解説を聞いて、解き方を確認する。そして次は、解説を見ずに類題を自分で解いてみる。数字が変わっても同じ考え方を使えれば、理解できた可能性は高いでしょう。

反対に、例題の答えや式を覚えていただけであれば、数字が変わった類題では手が止まります。そのときは、わからなかったところだけ例題の解説に戻ればよいのです。

最初から解説を全部見直す必要はありません。どこで止まったのかを確認し、その部分だけをもう一度聞く。そして、再び類題に取り組みます。

オンライン学習の良いところは、自分の理解に合わせて、止めたり戻ったりできることです。例題を見て終わりにせず、必ず類題まで自分でやってみることで、「わかったつもり」を防ぐことができます。

「わかったかどうか」は、うまく説明できるかではなく、数字が変わっても自分で解けるかで確かめる。そのために、例題と類題を組み合わせて使うことが大切です。