近年、子どもたちの負担はどんどん増えています。
ひとつには、通塾日数や塾の拘束時間が長くなったこと。
これはやはり共働き率と関係があります。現在75%が共働きという環境の中で、子どもを1人で家に置いておくよりは、塾に行ってもらった方が良いという考え方があるからでしょう。
しかし、その結果として、子どもたちはずっと勉強しなければならなくなる。自分の時間がない。遊べない。いろいろなストレスがたまってくるので、家庭内バトルが割と頻発するようになるのです。
基本的に、勉強は自分でやらないとできるようにならない。だから、授業をしない塾というのが成り立つわけで、本で勉強するか、動画やWEBで勉強するか、リアルな塾で勉強するか、は実はそう大きな違いがあるわけではないのです。
だったら、この暑い中、家で自分ならではの勉強をした方が効率が良くなるに決まっているし、間違いなく子どもたちの負担は減るでしょう。
1人で置いておいて心配、というのもわからないではないが、しかし、半日は家に1人でいる子がほとんどなので、だったらやり方を再構築しても良いかもしれません。
間もなく夏休みはスタートするので、これはもうやり方が決まっていると思いますが、2学期からのやり方は再考しても良いのではないでしょうか?
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本番はやり直しがきかない
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