多くの塾では、これから夏期講習がスタートします。決められた日程に沿って授業を受け、夏休みの終わりまでにカリキュラムを進めていくことになるでしょう。
一方で、オンラインで自分のペースで勉強している子の中には、すでに夏の学習内容を終えようとしている子がいます。理解できているところはどんどん進み、必要な課題を先に終わらせているからです。
夏期講習が始まる時期に、もう夏期講習が終わった状態になっている。これは決して急いで勉強したということではありません。自分で進められるところを、待たずに進めてきた結果です。
そうなると、夏休みの時間を秋の課題に使うことができます。知識の確認を進めたり、苦手な単元をやり直したり、志望校の過去問に取り組んだりする準備が始められます。
過去問も、最初から時間を決めて点数を競う必要はありません。じっくり問題を読み、どのような問題が出るのかを知り、これから何を勉強しなければならないかを考えるために使えばよいのです。
集団授業では、理解していても授業の進度を待たなければなりません。反対に、わからないところがあっても、全体の予定に合わせて先へ進むことがあります。
オンライン塾では、できるところは先へ進み、難しいところには時間をかけられます。全員が同じ日に同じ課題をする必要はありません。カリキュラムに子どもを合わせるのではなく、子どもの状況に合わせてカリキュラムを動かすことができます。
大切なのは、夏期講習に参加することではなく、この夏に何をできるようにするかです。すでに進められる子は、講習の予定に合わせて待つ必要はありません。
自分でどんどん進め、必要な勉強に早く取りかかる。夏期講習が終わった子は、もう秋に向けた準備を始めています。