自由な学校

制服のない学校があります。

そういう学校の文化祭に出かけてみると、ぎょっとする方が多いかもしれません。え、そんな格好してて良いの?みたいな感じ。

でも制服を着ていて思いきり崩しているのと、本人たちの意識はそう変わらない。むしろ、自由な発想の方が良い部分もあるのです。

そして、多くの生徒たちは割とこざっぱりした格好をしているのです。ただ、目立つ子は目立つ。だからウチの子がああなったらどうしよう、と思われるかもしれませんね。

でも、もし合格できたら、そうなります!

自由な学校というのは、確かに自由と奔放をはき違えてしまう子もいますが、しかし、いろいろな才能や能力を伸ばす環境であることも間違いない。

例えば、文化祭のいろいろな活動から、研究のテーマが見つかったり、思わぬ才能に気が付いてしまったりするものなのです。逆にそういう機会がなければ、気が付かないままに終ってしまったかもしれません。

だから、基本的に自由な学校を選んだ方が良いのです。

ちなみに、付属校だからといって、自由であるという保証はありません。

一部の付属校は同じ付属校同士で大学進学を争う結果となり、それこそスパルタ教育になってしまったりするので、その辺は良く見ておく必要があるでしょう。