公文は行くべきか?

低学年から計算力を身につけさせたい、ということで割と公文は人気があります。

中学受験生で、公文経験者は結構多いですが、概ね小学校6年生の中身ができるようになったところで、やめるというパターンが多いようです。

まあ、計算が主体ですから、計算練習は家でもできる、とはいうものの、なかなか管理できない、なら、公文に任せるという手はありでしょう。

中学受験に関して言えば、公文推薦というのがあります。

公文の推薦試験に合格すれば、私立中学に推薦が出る、という仕組みで、加点の割合はそれぞれの学校で違いますが、まあ、プラスにはなる。

もちろん、あまり偏差値の高い学校は入っていません。でも、結構助かるときもあるものです。

算数に半分の時間を割いて良い

この時期は勉強時間の半分は算数で良いでしょう。

中学入試は算数が出来る子が有利です。

なぜか?

算数は問題数がある程度限られる。社会のように知っている,知らないだけで決まらない。だから、問題を解くのに時間がかかる。

だから問題数が少ない。ということは1問の配点が大きい。算数1問ミスすると、理科や社会で5問ぐらいできないと、そのミスを回復できないのです。

なので、算数に力を入れることが大事。

満遍なく、なんてやらなくて良い。算数、がんばりましょう。

本を読む習慣

最近の入試は文章が本当に長くなっています。

そして、傍線部のところと解答で抜き出す部分が2ページも離れている、ということもある。

だから、やはり読める力を培っておくことが大事。

小さい時から、本を読む習慣はなるべくつけた方が良いのです。

そういう意味では図書館は便利です。本当にたくさんの児童書が置いてあるので、別に買わなくても充分に読みたいだけ読める。

いかにそれを利用するか、小さい時の経験が大事です。

第一志望の出題傾向で受験準備を絞る

集団塾は全員に同じことをさせる、ということは、当然、すべての学校に向いている、ということです。

以前、大手塾の教務部長と話をしたときも、「全ての学校に対応できるようにする方針」と語っていました。まあ、それはその通りだと思うのですが、しかし、子どもの立場で考えると、それはやはり相等しんどい。

いろいろなことができないといけなくなるし、まあ、志望校によって要らないことも多いのです。

だから、優先順位を第一志望校の出題傾向で絞るのです。

例えば国語。今から第一志望の問題を解きましょう。

どの塾も大方、テキストの問題はどこかの学校の過去問なのです。だから、他の学校の問題を解くくらいなら、第一志望の問題を解いた方が、本人のモチベーションが違ってきます。

というように、考えて行くと、結構やることは絞れるものです。・

中学受験をしたい、と子どもが言い出した時

うちは高校受験と思っていたら、子どもが周りのお子さんの様子を見て「僕も中学受験したい」と言い出すことはあるかもしれません。

でも、塾に行ってみると「今からですか?」みたいな顔をされて、なんか、今ひとつ乗らない感じがするでしょう。

そういう時は、まずオンラインでやってみれば良いのです。

フリーダムもそうですが、結構、いろいろオンラインだけでできるシステムは提供されている。

だからそれを使って、まずやってみることです。

「問題はどこからスタートするか?」という点では、やはり全部のシステムが使える方が良いので、少なくともその学年のものは全部見える方が良いでしょう。

そういうシステムであれば、すぐにやってみることができる。後は本人ががんばれるか、ということになるから、そこから判断していけば良いのではないでしょうか?

英語入試

近年、英語入試を実施する学校が増えてきました。

最高峰は慶應義塾湘南藤沢中等部だそうです。ここは帰国ばかりでなく、国内受験の子も、算数、国語、英語の3教科で受けられるので、英語に自信のある子は受けたいでしょうが、ただ、まあ、募集人数が少ないので、なかなか厳しいでしょう。

各私立中学は、大学受験のときに英語ができる子の合格率が高いことから、英語のできる子を採りたいと思っているところはあり、それが帰国入試に反映してきました。

が、近年、帰国ばかりではなく、国内で学習して英検2級、1級クラスの小学生も出てきており、そうなると英語入試のニーズは出てくるので、今後もさらに英語入試は増えていくでしょう。

中学受験塾に早く行くより、英語をやらせたい、というのは一理あり、またそれが受験のときに役立つ場合もこれから出てくるのではないでしょうか?

理科計算にはいらないことも多い

例えば、滑車の問題は、いろいろなパターンがあって、組み合わせ滑車とか出てくるといろいろ複雑な問題を作ることができる。

理科の先生で好きな人は、ホワイトボード一杯に左から始まって、いろいろな組み合わせ滑車を組み立てて問題を作ったりします。

まあ、気持ちはわかるが、こんな問題はまず出ない。

で、理科の先生はやはり教えたいのです。こうやれば小学生にもわかる、ということを言いたい。

が、私は出ないものはやらなくて良い、と思っています。

だから理科を教えていても、子どもの志望校によって「あ、これはやらなくてよい」と外してしまいます。

だった時間の無駄だから。難しいから理解するのにも時間がかかるが、まず出ないのなら、それはマニアなだけでしょう。

なので、まずは基本に徹する。そして、自分の志望校の過去問を見ながら。どこまで応用レベルを上げるか、考えてみてください。

まあ、多くの場合は、いらないでしょう。

志望校ノート

あるお父さんは、5年生の時に、子どもと一生に候補となる学校を見て回ったそうです。

で、そのときに作ったのが志望校ノート。

ノートにはいろいろなデータも書いてあるが、面白いのは子どもが感想文を書いていること。
この学校はどうだった?
何が良かった?
何が気に入らなかった?

で、だんだんそのページが増えて行くにつれて、逆に子どもはここに行きたい、という気持ちが固まったそうです。

5年のうちにやっておくと良いことの一つだと思います。

小学生でもできる問題がクセモノ

本来中学受験の範囲というのは、小学校で習ったこと、ということが理想でしょうが、そんなことを言ったら、みんな簡単になってしまう。

なので、「小学生でもできる」という範囲で問題は考えられるわけですが、これがくせモノで、結局教科書でどこで習う?というと、中学2年生ぐらいまで出ているわけです。

さすがに二次方程式はね、みたいなことなのですが、でも結構広い。

だからやることが増えるんです。塾は新しい問題がでれば、ああこれも教えないと、といって対策をするのですが、そうすると膨らむ一方。

そこで基本をしっかりやって、応用力は志望校の学校別対策で伸ばす、ようにしていかないと、やる問題にきりがなくなります。

フリーダムにもやらなくてよいことはある

フリーダムでも、やらなくてよいことは当然あります。

子どもたちの現状によって、取捨選択をしないといけないのは、もちろん同じです。

ただ、まあ、全体の量が最初から絞ってある。

また、5年生は特に基本に徹する、ということになっているから、したがって、基本問題だけやっておしまいでももちろんかまわない。

じゃあ、すぐ終わってしまう?

まあ、それはそれでも良いでしょうし、本人が応用問題までやりたいと思えば、それでもいいのです。

ただ、まあ、終わりはしっかり示してあげた方が良いのではないでしょうか?