中学受験をしたい、と子どもが言い出した時

うちは高校受験と思っていたら、子どもが周りのお子さんの様子を見て「僕も中学受験したい」と言い出すことはあるかもしれません。

でも、塾に行ってみると「今からですか?」みたいな顔をされて、なんか、今ひとつ乗らない感じがするでしょう。

そういう時は、まずオンラインでやってみれば良いのです。

フリーダムもそうですが、結構、いろいろオンラインだけでできるシステムは提供されている。

だからそれを使って、まずやってみることです。

「問題はどこからスタートするか?」という点では、やはり全部のシステムが使える方が良いので、少なくともその学年のものは全部見える方が良いでしょう。

そういうシステムであれば、すぐにやってみることができる。後は本人ががんばれるか、ということになるから、そこから判断していけば良いのではないでしょうか?

英語入試

近年、英語入試を実施する学校が増えてきました。

最高峰は慶應義塾湘南藤沢中等部だそうです。ここは帰国ばかりでなく、国内受験の子も、算数、国語、英語の3教科で受けられるので、英語に自信のある子は受けたいでしょうが、ただ、まあ、募集人数が少ないので、なかなか厳しいでしょう。

各私立中学は、大学受験のときに英語ができる子の合格率が高いことから、英語のできる子を採りたいと思っているところはあり、それが帰国入試に反映してきました。

が、近年、帰国ばかりではなく、国内で学習して英検2級、1級クラスの小学生も出てきており、そうなると英語入試のニーズは出てくるので、今後もさらに英語入試は増えていくでしょう。

中学受験塾に早く行くより、英語をやらせたい、というのは一理あり、またそれが受験のときに役立つ場合もこれから出てくるのではないでしょうか?

理科計算にはいらないことも多い

例えば、滑車の問題は、いろいろなパターンがあって、組み合わせ滑車とか出てくるといろいろ複雑な問題を作ることができる。

理科の先生で好きな人は、ホワイトボード一杯に左から始まって、いろいろな組み合わせ滑車を組み立てて問題を作ったりします。

まあ、気持ちはわかるが、こんな問題はまず出ない。

で、理科の先生はやはり教えたいのです。こうやれば小学生にもわかる、ということを言いたい。

が、私は出ないものはやらなくて良い、と思っています。

だから理科を教えていても、子どもの志望校によって「あ、これはやらなくてよい」と外してしまいます。

だった時間の無駄だから。難しいから理解するのにも時間がかかるが、まず出ないのなら、それはマニアなだけでしょう。

なので、まずは基本に徹する。そして、自分の志望校の過去問を見ながら。どこまで応用レベルを上げるか、考えてみてください。

まあ、多くの場合は、いらないでしょう。

志望校ノート

あるお父さんは、5年生の時に、子どもと一生に候補となる学校を見て回ったそうです。

で、そのときに作ったのが志望校ノート。

ノートにはいろいろなデータも書いてあるが、面白いのは子どもが感想文を書いていること。
この学校はどうだった?
何が良かった?
何が気に入らなかった?

で、だんだんそのページが増えて行くにつれて、逆に子どもはここに行きたい、という気持ちが固まったそうです。

5年のうちにやっておくと良いことの一つだと思います。

小学生でもできる問題がクセモノ

本来中学受験の範囲というのは、小学校で習ったこと、ということが理想でしょうが、そんなことを言ったら、みんな簡単になってしまう。

なので、「小学生でもできる」という範囲で問題は考えられるわけですが、これがくせモノで、結局教科書でどこで習う?というと、中学2年生ぐらいまで出ているわけです。

さすがに二次方程式はね、みたいなことなのですが、でも結構広い。

だからやることが増えるんです。塾は新しい問題がでれば、ああこれも教えないと、といって対策をするのですが、そうすると膨らむ一方。

そこで基本をしっかりやって、応用力は志望校の学校別対策で伸ばす、ようにしていかないと、やる問題にきりがなくなります。

フリーダムにもやらなくてよいことはある

フリーダムでも、やらなくてよいことは当然あります。

子どもたちの現状によって、取捨選択をしないといけないのは、もちろん同じです。

ただ、まあ、全体の量が最初から絞ってある。

また、5年生は特に基本に徹する、ということになっているから、したがって、基本問題だけやっておしまいでももちろんかまわない。

じゃあ、すぐ終わってしまう?

まあ、それはそれでも良いでしょうし、本人が応用問題までやりたいと思えば、それでもいいのです。

ただ、まあ、終わりはしっかり示してあげた方が良いのではないでしょうか?

考えないと、できるようにならないのです

図形の問題は、いろいろパターンはありますが、やはり考えないと出来るようにはならないのです。

なぜこういう面積比になるのか? なぜこういう辺の比が出るのか?

そういうことを考えて、納得していくことで、経験値が上がり、理解が進みます。

ああ、こうやればいいんじゃない?と問題にあたったときに、思いつくようになる。

だから、慌てない。

ジックリ考えて、理解できる問題を積み重ねていきましょう。

部活で志望校を決める

ある子は、囲碁がやりたいので、囲碁部の強い学校を捜していました。

でも、結構そうなると、上位の学校になるので、結局がんばって、強い囲碁部のある上位校に合格していきました。

ある子は、水泳がやりたいけど、1年中泳げる環境を捜していて、その学校を見つけました。

まあ、それほど難しい学校ではなかったですが、本人は水泳を続けながら、勉強をする、ということだったので、それはそれで良かったのだろうと思います。

で、結構、部活で志望校を決める子も多いのです。

鉄道研究会も人気がありますし、最近はダンスも人気がありますね。

そういうのは大事なモチベーションですから、大切にしていきましょう。

本科バインダーで基礎を固める

毎週のカリキュラムが進んでいるので、なかなか他の問題に手がつけられない、という場合もあるでしょう。

で、逆に一応先に進んでいるのだけれど、どうも取りこぼしが多いという場合もある。

そのために作られているのが本科バインダーです。

WEBワークスには本科バインダーと学校別バインダーが用意されている。

本科バインダーは、WEBワークスに収録されている問題のうち、基礎と基本をテーマ別に分類して抽出する機能です。

したがって、基本の徹底には便利。しかも、一度やって出来なかった問題は、再表示されることになるので、できるまで繰り返されるようになるのです。

カリキュラム通り進むのもアリだが、基本をとにかく復習して徹底的にできるようにしようというのであれば、これもまたひとつのやり方として使ってもらうと基礎固めになるでしょう。

習い事やスポーツの整理はまだ先で良い

社中の5年生は、野球などのスポーツや習い事をまだ続けています。

5年生は基礎に集中する、ということをテーマにしてやっているので、多少なりとも時間的な余裕はある。

だから、早々と習い事やスポーツをあきらめる必要はない、のです。

子どもの力はただ勉強だけ伸ばせば良い、というものではない。

体力も必要だし、自分の興味のあることを練習し続ける、という経験は、必ず勉強にもプラスになります。

これだけできたんだから、勉強でもやれる、と思う子は多いので、5年生のうちはまだまだ、がんばっていきましょう。

いや、6年生でも続けて構いません。

最後までやって合格した子もちゃんといますから。