問題を一緒に考える

親子で一緒に勉強をする、という場合、親が教える立場になる、というのもひとつの方法ですが、一緒に同じ問題を考える、というのも悪い方法ではありません。

例えば、国語の読解の問題の場合、お子さんと同じ読解問題を解いてみるのは悪い方法ではない。

子どもがまず文章を音読して、それを聞いてあげる。

そしてそのとき、これは知らないかな?と思われる言葉の意味はどんどん教える。

子どもに辞書を引かせる方法もありますが、それは面倒なので、どんどん教えてしまった方が良いでしょう。微妙なニュアンスが伝わらない、かもしれませんが、いろいろ話してあげることで、子どもたちにはプラスになります。

で、そこから同じ問題を解いてみる。

そして答え合わせ。

別に親ができなければいけない、ということはありません。

あら、答えはア? あなたはウ? 私はエだったのに・・・。

みたいなことがあって良いのです。それでどうしてか考える。その結果、納得がいかない場合もあるでしょうし、子どもたちがわかる場合もあるかもしれない。

でも、その時間がとても貴重なのです。そうやって、子どもたちは言葉を覚えてきたし、話ができるようになったので、小学生まではがんばってみても良いのではないでしょうか?