過去問を中心に据える意義

GW以降、子どもたちには過去問を中心に勉強してもらっています。

なぜ過去問を中心に据えるのか?

それは、子どもたちの集中力が断然違うからです。

これができれば合格する、ということが肌で感じられるから、がんばる気持ちもまた違う。

ただ、最初から試験のようなやり方をしていたら、逆効果になります。

間に合わないからです。

しかし1問、1問ていねいに勉強していくと、集中する分、理解が進む。そうなると、わかることが派生的に広がっていく。いままでピンと来なかったことが「あ、そういうこと!」ということになっていくのです。

何を扱うか、は本来、目標に合わせて決めていかないと、いけないことですが、集団塾はみんな同じことをやらないと授業が進まないから、実は効率が悪いのです。

でも、先生がそれだけいないから、塾に行くということなのですが、そこがITを使う意味でもある。

オンライン化することで、個別指導は本当にやりやすくなりました。もちろんそれだけ勉強できるシステムが揃っていないといけませんが、しかし、それを使えば、もっと効率良く進むことはできるのです。


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断固たる意思で塾を止めた子