6年生の2学期、『塾の宿題が多くて、過去問をやる時間がありません』という話を聞きます。
しかし、これはやはり順番が逆です。受験する学校が決まっているのなら、まず過去問をやる時間を確保しなければなりません。
塾は、いろいろな目標の子どもたちに合わせて、教材や講座を用意します。だから、出されたものを一人の子が全部やる必要があるとは限らない。基本までで良い子もいれば、発展だけやれば良い子もいます。
授業も宿題も全部やって、残った時間で過去問をやる、では、おそらく時間は残りません。
まず、過去問とそのやり直しの時間を決める。その上で、塾の課題から今必要なものを選ぶ。全部できないからといって、子どもを叱る話ではないのです。
もちろん、この判断を子どもだけに任せるのは無理があります。志望校と今の力を考えて、お父さん、お母さんが整理してあげる必要があるでしょう。
子どもの時間も体力も有限です。塾の予定を全部こなすことより、合格に必要な勉強を進めること。6年生の秋は、そこを間違えないようにしてください。