お父さん、お母さんが教える、という のはちょっとハードルが高い、と思われているかもしれません。
塾によっては、お父さん、お母さんに教えないでください、とお願いするところもあるようですが、お父さん、お母さんが教えられれば、それに越したことはないと思います。
例えば子どもが文章を読んでいて、意味の分からない言葉があれば、辞書を引かせるよりも、お父さん、お母さんが教えてあげた方がよほど理解が早い。
そしてここが大事ですが、そういうプロセスの中でいろいろな共通経験ができて、親子のコミュニケーションがとれていくのです。
しかし、なかなか教えるのは大変です。
でもフリーダムオンラインで、一緒に勉強していれば、子どもたちの困っていること、手に余っていることがすぐにわかります。
ああ、ここはこうするんだよ、と教えてあげられれば、それでスムーズに勉強が進む。
いろいろ注意したいことも出てくるでしょうが、それはちょっと置いておいて、子どもと一緒に勉強する楽しさを親が味わうべきなのです。
そうすると、子どもたちも親と一緒に勉強するのが楽しみになる。
ここが大事です。
勉強するのが楽しいと思ってくれれば、勉強はできるようになるのです。
お父さんよりも早く算数の問題ができたりすれば、それだけで充分にうれしいでしょう。
5年生までの間はそれで充分です。
そうやって積み重ねていったものを、最後の1年、学校別の出題傾向を踏まえて集中して勉強すれば、今のような苦しくてつらい勉強ばかりにならずに済みます。
どうも今の受験勉強は「つらくないといけない」みたいなところがありますが、そんなことはない。
勉強が楽しくなれば、成績は上がる。
このことをぜひ子どもたちに教えてあげてもらいたいと思います。