根気がない子への対応

中学受験を始める子どもたちを見ていて、やはり幼い子は準備が大変だなとは思います。

では、何が一番問題なのか、ということになると、やはり根気がない。

がんばって、ここまでやろうね、というところがなかなかできない。あとちょっと考えてみれば、と思うのだが、すでに本人は「わからない。もう無理。」モード満載。

だから、お父さん、お母さんも勉強させようとしてイライラするかもしれません。

でも、こういう子どもたちの様子を良く見ていると、ちゃんとゲームは頑張ったりしているのです。

敵にやられたら、もう一度やりなおす、とか。つまり、そういう素質がまるでないのか、といえばそんなことはない。

ただ、ちょっとやる気がなかったり、自信がなかったりするだけなのです。

その分、成功体験をさせていくと、少しずつ自信が出てくるし、やる気も出てくる。が、問題なのはそれが塾のペースとかけ離れているから、いつまでたっても追いつかない、みたいな感覚に親が陥ってしまうことにあるかもしれません。

塾のペースはとにかく、今、早いのです。そのペースに合わせたら、ぜったい仕上がりは早くなるに決まっている。その分、あとの調整が難しい部分もあるわけで、だから塾のペースの合わなくてもいい。

その分、ちゃんとできたり、がんばったりしたら、褒めてあげてください。

本人はがんばったのだから、そこが認められないと、次の一歩を踏み出すことはできません。

誰もいない家に帰ってきて…

お父さん、お母さんが働いていて、これまでは学童とかにも行っていたのだが、それも卒業して家にひとりで留守番をしている子どもたちも少なくありません。

5・6年生になると塾に行くから大丈夫、というわけではない。

家でひとりでいる時間はそれなりにあるわけですが、じゃあ、ちゃんと勉強しているかといえば、そうではないことも多いでしょう。

土台、塾に行くのは勉強するために行くわけだから、行かない時間は勉強しなくてもいいじゃないか、と子どもたちは考えがちです。

だからだれもいなければ、おやつでも食べながら、ひとりでゲームを満喫しているという場合もあるでしょう。

それでゲーム機を隠す、あるいはテレビのコントローラが消える、というご家庭もあるようですが、しかし、まあ、たぶんイタチごっこになりやすい。

子どもたちは違う遊び方を考えるようになるのです。

その意識が変わる時期はまだ少し先なので、親としては勉強させたいがために、個別指導や家庭脅威、オンライン個別指導と子どもをがんじがらめにしがちです。

しかし、まあ、やらなければいけない時期は必ずくるわけだから、それまで少し余裕をもたせても良いでしょう。

本人の意識が変わらないと結果として、活きたお金にはならないものです。

スポーツや習い事は続けた方が良い理由

子どもたちはやがて、自分の将来に向けていろいろなことに挑戦をしていくでしょう。

その下地を作るのが小学生の間の習い事やスポーツなのです。

スポーツを続ける、というのは当然のことながら体の成長にとってプラスになるし、体力もつきます。さらにいろいろな練習に取り組むことで、上達するという経験もできる。

何もプロになるためにやるのではなくてもいいのです。(もちろんできれば、そうなっても問題ありませんが)

ただ、練習していく過程で自分が大好きなことにしっかり取り組んで、多少つらくてもがんばろうとする経験はやがて子どもたちの成長に必ずプラスになります。

さらに言えば、受験にとってもプラスになるのです。

勉強ばかりになってしまうと、気分が憂鬱になってくることもありますが、「まあ、楽しいこともあるから」とスポーツや習い事で気分を切り替えることもできる。

また、練習の経験は必ず受験勉強にも活かされていきます。

だから4年生のうちはまだまだやりたい習い事やスポーツを優先してやらせてほしいのです。この時期から中学受験のために、あきらめてしまう必要は全くありません。

東京の学校に行きたい

情報が行き交う今日。

地方にいて地方らしい生活を謳歌するのもひとつのスタイルですが、そこからまた新たなチャンスを見出すということもあるでしょう。

ある生徒は、たまたま親族から東京の学校の話を聞いて、同じ学校に通いたいと思い始めました。

地方は過疎地域では中学ですでに地元を離れる、という子もいますから、子どもが早く独立することは割と多いのですが、しかし、わざわざ東京まで出ることもなかろう、というのが一般的な話。

しかし、その子は挑戦してみたいと一念発起し、準備を続けました。

で、最終的には望みがかなわず、地元の中学で生活を続けていますが、次は高校でまた同じ学校を狙うのだそうです。

その結果はどうなるか、まだちょっと先ですが、地元の中学の成績は断トツだそうで、自分でコツコツ勉強を続ける力がついたのは良かったとお父さんがおっしゃっておられました。

これだけインターネットでいろいろなことができるようになったので、新たな挑戦がまた展開するだろうと思います。

ゆっくりマイペースで進むために

最近の塾のペースはやはり早いです。

さらに低学年からいろいろ盛り込んで競争させているところがあるので、傍で見ているとつい、「それはいらないでしょう?」と思うこともある。

ただ、マイペースでゆっくり進むために早くスタートする、というのはありだと思うのです。

問題はみんなで早くスタートすることで、本当に必要ではない子まで急いでやっている感じがする。

それならもっと他のことをやればいいのです。

習い事も、スポーツも子どもたちの成長には大事なこと。決して無駄なことはありません。

その時間を上手に作り出すために、早めからスタートするのは大いに良いことだと思うのです。

それこそ「スタートの自由」だと思います。

ゆる受験の広がり

先日、「ゆる受験」が広がっているという記事を読みました。

どのくらいの割合とかわかるわけではないので、断定的にそうだ、と言えるわけではないのですが、こういう傾向は良い、と思います。

長い受験準備期間に距離をおいて、子どものやりたい習い事やスポーツを続け、受験勉強は概ね2年ぐらい。

中堅校に狙いを定めて、受験するというパターンですが、中堅校という範囲がなかなか難しい。

特に男子の中堅校と呼ばれるところの入試は、そう簡単ではないので、準備はしっかりしないといけないところはありますが、だからといって早くから受験準備をする必要もない。

ちゃんと2年間で準備ができるので、過熱気味の受験準備から距離を置いて、我が家のスタイルと作っていくのは良いスタンスだと思います。

中学受験は子どもに良い受験環境を与えることが目的ですから、その過程も教育的であるべきで、その考えのもとでしっかり進めていただければよいと思います。

ロークラスから脱する方法(2)

最近のご相談から、ちょっと良い方法をひとつご紹介します。

復習型の塾に行くと、授業で初めて教材をもらいます。そこから全員が用意ドン、でスタートするわけですが、なかなか理解が進まない。

で、そのうちに次の週がやってきて、また教材をもらい、しかし、この段階で前の週の内容がまだ十分でないから、さらに理解が進まなかったりするのです。

実際に理解に時間がかかる子に、みんなと一緒にスタートさせるのは酷。

本当を言えば、少し先んじて例えば算数の一行問題ぐらいは全部できるようになってから、塾に行くぐらいでちょうどよいのかもしれないのですが、そういうのは塾が禁止していたりする。

しかし、それは塾の都合であって子どもたちの効率化にはつながらない。

だから合わない塾でずっとやるよりも、予習型の塾に切り替えた方が良いのです。そうすると、授業前にある程度理解を進めてから授業を受けられるから、案外うまくいく。

フリーダムのシステムだと自分で先に解いてしまって、わからない問題や不安なところを先生に聞く、ということだからあくまで先取りで勉強が進みます。(まあ、個別だから競争させられることもありませんが。)

ということで、ロークラスから脱するためには、ペースを変えた方が良い場合があるので、ぜひ検討してみてください。

カリキュラムが昨年と違う場合があるかもしれませんが、それでも昨年の教材を手に入れて先回りする、という手もあるかと思います。

子どものストレスを見分ける

子どもたちも当然ストレスを感じます。

で、それが実際の態度に出るときはわかりやすい。

妙にプンプンしているとか、部屋に閉じこもってしまっているとか、そういうのは割とはっきりしているから、ああ、ストレスがたまっているなと思って、その解消を考えればよいのです。

しかし、それすらうまくいかない子がいます。

特に何かを言い出すわけではないが、突然、髪の毛を抜いてみたり。

なんか表情が生気がなくなったり。

これはちゃんと見ていないとわかりません。

受験勉強は明らかにストレスが溜まります。

なぜかといえば、それなりに子どもたちもガマンを強いられているから。

え、そんなことはない?と思っているのは親だけ。

だからしっかり見ていないと失敗します。

子どもたちの様子を見ながら、良く話を聞いてあげてください。

大事なのは聞くこと。その話からだんだん今の状況がわかってきますから。

国語の過去問をスタートさせる

国語は、できれば本当に力になります。

まず試験の成績が安定する。さらに、他教科でも問題文の読み違いが少なくなるので、正確に問題が解ける。全教科に貢献するのです。

で、国語の勉強はやはり読解問題を解くことになるわけですが、その題材は必ずどこかの「過去問」であることが多いのです。

だったら、自分の志望する学校の過去問をやれば良いのです。これも大事な戦略の一つ。

良く過去問を後までとっておくのを勧められることが多いのですが、これはあまり意味がない。

先に自分が受ける学校の勉強を進められるのだから効率が良く、かつ力がつけばそれなりにプラスになるでしょう。

でも、解けない、できない、ということがあるかもしれません。

しかし、国語はやり直しをしながらでも力がつく。なぜ答えがこうなるのか、なぜこういう文章を書くのか、ということを研究していくことで力がつきます。

今個別ワークスでそれを進めている子どもたちが、だんだんペースをつかんできて、読解の力が伸びてきました。

過去問をやる、というのは「これができるようにならないといけない」という使命感があるので、子どもたちの力を引き出してくれているように思います。

現在の受講パターンをいくつか

WEBワークスと個別ワークスをどう組み合わせると良いのか、というお尋ねをいただいたので、ここでいくつかパターンをご紹介します。

WEBワークスは、学習システムでフリーダムのオリジナルカリキュラムにしたがって、テキスト、動画授業、WEB問題集がセットされています。(他にも機能がありますが、まずはシンプルに。)

で、WEB問題集というのはテキストの問題がそのままWEBになっているので、ここで答えを入力すると解答が表示されます。テキストに答えはありません。

これは入力してくれることで、正誤データが蓄積されることを狙っています。のちに復習をしていくときに、どの分野を強化すればよいのか、一目瞭然にするためです。

一方個別ワークスは、先生が(あくまで生身の先生です。AIではありません。)ZOOMで登場して、1対1の指導をするものです。基本的に指導内容は、フリーダムのカリキュラムに沿った指導ということになります。

で、それを生徒の状況やニーズに合わせてセットしていきます。

(1)新5年生の場合 WEBワークス4教科+週1コマの個別ワークス
基本的に家でWEBワークスで4教科を勉強して、算数と理科のわからないところを質問する個別ワークスという組み合わせ
動画で授業は受けられるので、それで勉強を進めながら、わからないところ、もう少し説明してほしいところを確認します。

文系と理系で2コマというケースもありますし、4教科を1コマでということも可能ですが、だいたい算数と理科に収まることが多いようです。国語と社会は自分で解決できることが多いからかもしれません。

この場合先生によっても若干費用が異なりますが、以下のような費用になります。

WEBワークス 4教科 月額26400円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、26400円+2640×4=36960円(消費税込み)
になります。WEBワークスの費用は変わりませんので、先生によって変わるのは個別ワークスの単価だけです。教材費、テスト費、入会金はかかりません。

ちなみに、4教科すべて先生と一緒にWEBワークスで勉強すると、68640円(消費税込み WEBワークス4教科+個別ワークス16コマ)になります。授業コマは勉強の進み方により自在に変更できます。

(2)新6年生の場合 WEBワークス4教科+週2コマの個別ワークス
基本は(1)と同じですが、1コマの個別ワークスは学校別対策として過去問の国語を先行して学習するケースです。
この場合、WEBワークスとともに国語の過去問を毎週1回分進みます。
やり方としては本人がまず自分で解いて、答案をメールで先生に事前に提出します。先生は、それを採点してこれも事前に生徒に送り返しておきます。
ここから授業がスタートして、問題の考え方や記述の添削の解説などが行われます。1回の授業で1回分ないし2回分ができる感じですが、他の科目とも組み合わせることができます。
ただし、個別ワークスで対応する科目数はWEBワークスの科目数と一致します。したがってWEBワークスが2教科ならば個別ワークスで指導する科目も2教科ということになります。

WEBワークス 4教科 月額26400円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、26400円+2640×8=47520円(消費税込み)
になります。

(3)新6年生 WEBワークス算数1教科+週1コマの個別ワークス
他塾で学習を進めているが、算数の学校別対策を強化したいという場合の取り方です。過去問のやり方は(2)と同じです。事前提出ですが、本人がもう一度やり直してわからないところだけを聞く、あるいは先生と一緒にやり直す、などやり方はいくつかあります。さらにWEBワークスで学校別バインダーや学校別ゼミで学習することもできます。

例えば算数1教科を指導する場合
WEBワークス 1教科 月額 13200円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、13200円+2640×4=23760円(消費税込み)
になります。

(4)新6年生 塾のフォローや過去問の対応を
他塾で学習を進めているので、他塾のフォローをしてもらいたい、というニーズもありますので、これにも対応しています。その場合は、WEBワークスを使用しないため、個別ワークスの費用が変わります。
その場合はどの教科にも対応しますが、1コマ7040円(消費税込み)となります。コマ数はご希望に応じますが、1コマについての科目制限はありません。
ただし先生が対応できる場合に限らせていただいております。

週1回の個別ワークスですと、
7040円×4=28160円(消費税込み)
となります。

授業はすべて1コマ80分で構成されています。ZOOMを使っての個別ワークスは1対1ですが、先生が同時間帯に2人の生徒に対応する場合があります。先生が生徒1人に対応する場合でも費用に変わりはありません。

受講パターンをいくつかご紹介しましたが、個別なのでいろいろ対応することが可能です。
ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。