答え合わせは本人にさせない

答え合わせは、システムにやらせると良い、と思っています。

システムは、入力した答えが、合っているか、間違っているかの判定しかしませんが、しかし、それと同時に記録をしている。

だから、後から、こういう答えを書いた、ということを先生も保護者の方も見ることができるのです。

だからズルはできない。

答えがないから、答えを写すこともできません。

で、大事なことは、そこから自分で納得できるまで、考えるというプロセスができることなのです。

え、違う? なんで?

と思うことからスタートして、ミスをしたり、問題を読み違えたり、まあ、いろいろ原因はあるわけですが、そこで納得できることが大事。

それがわかった、ということであり、それが蓄積するからできるようになるのです。

問題を一緒に考える

親子で一緒に勉強をする、という場合、親が教える立場になる、というのもひとつの方法ですが、一緒に同じ問題を考える、というのも悪い方法ではありません。

例えば、国語の読解の問題の場合、お子さんと同じ読解問題を解いてみるのは悪い方法ではない。

子どもがまず文章を音読して、それを聞いてあげる。

そしてそのとき、これは知らないかな?と思われる言葉の意味はどんどん教える。

子どもに辞書を引かせる方法もありますが、それは面倒なので、どんどん教えてしまった方が良いでしょう。微妙なニュアンスが伝わらない、かもしれませんが、いろいろ話してあげることで、子どもたちにはプラスになります。

で、そこから同じ問題を解いてみる。

そして答え合わせ。

別に親ができなければいけない、ということはありません。

あら、答えはア? あなたはウ? 私はエだったのに・・・。

みたいなことがあって良いのです。それでどうしてか考える。その結果、納得がいかない場合もあるでしょうし、子どもたちがわかる場合もあるかもしれない。

でも、その時間がとても貴重なのです。そうやって、子どもたちは言葉を覚えてきたし、話ができるようになったので、小学生まではがんばってみても良いのではないでしょうか?

塾に行かせれば、親は楽?

塾に行かせれば、塾でやることを勉強してもらえればいいから、親が管理する必要はない、ということは決してありません。

塾が、子どもたちを競争させる最大の理由は、親に競争してもらいたいから。

親が競争して、子どもを勉強させてくれることを期待しているからです。

だから、1列に並べたがる。

それで消耗戦に巻き込まれてしまって、親は決して楽ではなくなります。

それよりは、最初から自分で管理して、子どもたちの時間も、親の時間もしっかり確保しつつ、合格を狙っていった方がまだ、楽なのです。

この点は割と見落としがち。

塾に行かせれば親が楽になる、というのは、一部の子の話に過ぎないでしょう。

先生が見守るシステム

システム学習はいろいろなところがやっていますが、参考書+問題集をWEBに置き換えた、という形式が多いだろうと思います。

やればやるだけ、実績はたまるでしょうが、しかし、システムだから本人のモチベーションが高くないと、なかなか続かないところがあるかもしれません。

しかし、フリーダムオンラインのWEBワークスは、先生が見守っているのです。

WEBワークスにはタイムラインというシステムが用意されて、生徒が何をいつ、どのくらいやったか、というのを見ることができます。

それを保護者のみなさまもご覧いただけるわけですが、オンライン側でも先生が見守っています。

だから、チャットで質問をしても、どのくらいの進行状況であるかは、わかっているので、フォローが簡単なのです。

チャットの質問だとついAIを考えられるかもしれませんが、まだまだそのレベルにはないし、AIだと紋切り型になってしまうので、やはりここは生身の先生が必要なところでしょう。

同じ担当の先生が、個別ワークスを担当することもあるので、安心して勉強を進めていくことができるように工夫されています。

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線分図にこだわらない

算数で、図を描くというのは、非常に大事なことです。

例えば面積図だったり、天秤図だったり、いろいろな図を使って解く問題はあるでしょう。ただ、あまりそれにこだわりすぎてもいけない。

例えば、中学受験で方程式を使ったら、記述式では減点になるか?と言われると、あまりそんなことはないでしょう。

ただ、方程式を使えば良い、ということではなく、自在に問題を考えられるようにしていくことが大事だと思うのです。

だから、線分図は最初にいろいろ使う問題が多いと思いますが、あまりこれにこだわってもいけない。

図は視覚に訴えるので、わかりやすい部分があるのですが、一方で図を描くのには時間がかかるという欠点があるから、テストではデメリットも出てくる。

特に受験後半期で、線分図にあまりこだわらないようにしておきましょう。

通塾の負担

これだけ、いろいろな地域に中学受験塾があるので、通塾時間は30分以内になるかなと思いきや、案外そうでもなかったりするようです。

先日ご相談を受けたのは、通塾時間が1時間近くになるということで、それはちょっとねえ、という話になりました。

往復で2時間、今のところ週3回の通塾で6時間、1ヶ月24時間!、1日分なくなっている、みたいな話になって、やはりそれはやめた方が良いのではないか、というお話になりました。

引っ越し前提で中学受験をする場合も、塾が遠い、というケースがあり、やはりその分、オンラインで勉強した方が、能率的だし、消耗戦から距離を置けるのは今の時代、プラスになります。

成績管理は当然、オンラインでもできるし、模擬試験を受ければ、テスト練習に不安はありません。

なので、通塾の負担はやはりしっかり考えてあげた方が良いでしょう。

一貫の高校進学でつまずくケース

本来、中高一貫校は無試験で系列の高校に進学できます。

が、中3の段階で、「推薦できません」と言われる場合がある。これは受験校よりも圧倒的に附属校で起こる。

受験校は、多少成績が悪くても、高校には上げてくれるケースが多いですが、附属校の場合は、放校処置を執るところが多い。

これは、各附属校が、系列大学への進学を競争するからでもあります。

例えば医学部の進学枠だったり、人気学部の進学枠だったりを確保するにあたって、ちゃんと成績の良い子を送っているかどうかを、大学側は考える。

だから、附属校の方が進級は厳しくなるのです。

とはいえ、受験校でもちゃんとやっていかないと、上がったはいいが、大学受験がボロボロ、ということになりかねない。

もう新中学1年生は、頭を切り替えて、進学後のことを考えてもらいたいと思います。

いろいろな試験を受けるメリット

塾での試験というのは、何となく、周りも見えているし、雰囲気もわかっているから、マンネリ化しやすいところがあります。

成績も、そう変わらないというか、まあ、こんなもんかね、みたいな感じになりやすい。

だから、6年生になったら、早めにいろいろな試験を受けてみることをオススメしています。

塾によって、形式も違うし、当然知らない子ばかり、というところで受けるから、入試と同じ雰囲気になりやすい。

そこで、どういう力を出せるのか、カリキュラムが違っているから、いろいろ得手不得手が出てくるかもしれないが、それでも自分で考えて答えを出すことはできるわけで、入試も同じです。

習ったことばかりが出るとは限られないので、その場、その場の対応力が求められる。

その意味で良い練習になると思います。

引っ越し前提の中学受験

引っ越し前提で、中学受験を考えられるご家庭もあります。

そうなると、実は学校の選択範囲が広がる。

例えばお母さんが、子どもと一緒に動く、ということになると、お母さんの通勤がなければ、本当に場所はどこでも良くなる。

これはこれで、結構学校選びが大変です。

最初からここが良い、と決めてから、始めるのなら、シンプルで良いかもしれませんが、志望校を決めないで始めるのはちょっと不安が大きい。

なので、その場合は先に志望校を決めてから、スタートされた方が良いでしょう。

ここに行きたいから、ということで、受験がスタートすると、結構モチベーションの点でも強いですから。

みんなが速いペースについて行けるわけではない

5年生で一応のカリキュラムは全部終えて、1年間演習をしましょう、という塾の考えがあります。

ところが、その塾はそうなっていないというか、6年生の4月〜6月にまた総復習がやってくるのです。

だから、折角早く終わっても、また復習とかしていて、志望校演習が早く始まるわけではない。

かつ、復習だから、できることも多い。

それなら早くやらなくても良かったじゃないか、と思うわけですね。

みんなが速いペースについて行けるわけではないが、ついていけないからダメとは思わず、自分でしっかりやれるペースを作っていきましょう。

そういう意味では個別に進めるやり方の方が、成果は得やすいでしょう。