社会は動画見て、基本チェックやっておしまい、でも良い

5年生の話ですが、社会は動画見て、基本チェックやっておしまい、でも構いません。

なぜか?

社会は知識を覚えればできる。しかし、忘れるのです。だから、忘れることを前提に組み立てないといけない。

社会は面白いし、きっと人生、あとからでも役に立ちます。

しかし、地名も人名も年号も制度名も法律も全部覚えないといけない。その作業を組み分けや摸擬試験のためにやっている子は多いですが、あまり効率の良い方法ではない。

どうせ直前期に覚え直すのです。だって、ここで1点、2点確実の取れれば合格点を突破できるかもしれない。

そういう積み重ねができるタイミングは、直前期に残しておき、今のうちにちゃんと考えないと解けない問題に力を入れていく方が良いでしょう。

これは、理科の生物、地学にも言えます。知識を覚えることが多いのだから、後回しまでもかまわない。しかし、塾はそういうことは言いません。

ちゃんと勉強してくれないと、理科や社会の先生の授業時間がなくなるからですね・・・。

志望校を考える(4)

子どもたちは、第一志望、第二志望ぐらいをグループとして考えて勉強を進めれば良いのですが、親の方は併願校を想定しおくことは大事な準備です。

実際に、いろいろな可能性があるわけで、それを想定しておけば慌てなくても良い。

さらに学校別対策を進める上で、併願校の過去問を取り入れるタイミングも考えられます。

例えば練習と称して併願校の過去問をやって、相性を見る、というのも大事なステップ。

親は親で、準備をしておかないといけない部分はあるのです。

10月や11月の成績を見てから、などと悠長なことは言っていられない。

ちゃんと準備をして、学校説明会なども聞いた上で、第一志望校と合わせて準備を進めていきましょう。

志望校を考える(3)

志望校を考えるにあたって、割と見過ごされがちなのが、問題との相性です。

例えば、算数は出題傾向が大きくわけると3つに分かれます。

1)すべて答えだけで小問数が20問程度。
2)一部に記述式を加えて小問数15問程度。
3)すべて記述式で小問数が12問程度。

2)は採点基準によってさらに2つの分類され、1つは答えが合えば、記述は採点されない。もうひとつは答えがあっていても記述を採点する。

すべて記述の場合は、やはり当日の発表は不可能で、早くて翌日、遅いと2日後になるケースが多いでしょう。

しかし、ちゃんと記述が書けないと、3)の入試には対応できません。

ところが最近の塾のテストは1)か2)がほとんどて、答えだけでもそれなりに点数がとれるようになっているから、子どもたちが式を書かないことが多いのです。

で、結果として3)になかなか馴染めないということになる。

だから、志望校を決める段階で、問題との相性を見ておくことはとても大事です。

単純に子どもがやりやすいか、やりにくいか、だけではなく、これまでの勉強のやり方でちゃんと記述が書けるか、吟味しておく必要があります。

そうでないと、なかなか合格ラインに達しませんから、先に過去問を見ておく必要はあるのです。

志望校を考える(2)

学校別対策をしていくと、やはりその学校を受験する気持ちが固まってきます。

しかし、一方で成績がそこまで上がらない、という場合もあるかもしれません。

直前になっても、まだ合格偏差値を超えない、という場合どうするのか?

いろいろ議論があるかと思いますが、私は併願校で調整すべき、と思っています。というのも、当然それだけエネルギーをかけて学校別対策をしてきたことが、受験校を変えることで0になるとはいわないが、しかし、やはりロスになることは間違いない。

だったら、それはそれとしてちゃんと挑戦した上で、併願校で確実に合格する学校を選んでおくことだと思うのです。

特に近年、全落ちは避けたいということが浸透してきて、志望校の選び方も分散してきました。

これはこれで大変良いことだと思うのです。玉砕覚悟、というには、あまりにも膨大なエネルギーを使って勉強しているので、それはもったいない。

やはり確実に入る学校を調整して、その上で、志望校に挑戦する。

合格する場合もあるし、不合格の場合もあるでしょう。

でも、不合格もある意味大事で、「まだまだ努力しないとだめだ」と教えてくれているのです。

子どもたちの成長はまだこれからですから、そこはちゃんと教えておくことも大事でしょう。

線分図を描かない子には

5年生の最初のうちは、線分図を描く問題が多いでしょう。

しかし、線分図を描かない、という子が結構いる。

比と割合になって、例えば兄が弟の2倍の金額、というところを兄【2】、弟【1】と置いて式を立てる、のは当然アリで、ここまでいったら、線分図を離れるということはあって良いのです。

ただ、まだそこがわかっていないで、線分図を描かない、ということになると、やはり問題が多いかもしれない。

そこで・・・。

方眼ノートを用意してください。

方眼ノートだと、別にフリーハンドでも比較的きれいな線部図が描ける。

しかも2倍とか3倍も視覚的にすぐわかる。

だから線部図を描く障壁が低くなります。

そうやって図を描くようになっていくと、グラフを描いたり、見取り図を描いたりするのが苦労でなくなってくる。

まずは方眼ノートで、意識を変えましょう。

志望校を考える(1)

6年生のスタート段階で、第一志望が決まっている、という子はそれほど多くはないかもしれません。

しかし、やはりどこを狙うのか、というのは、はっきりしていた方がいろいろ対策は立てやすい。

あれも、これも、といろいろやらなくて済む面は大きいのです。

では、どこに?

ひとまず、成績のことは置いておきましょう。成績は上げるもの。もちろん途方もなく遠いという場合もあるでしょうが、まずは考慮に入れていくことが大事です。

で、選び方としては
1)受験校か、付属校か
2)男女別学か、共学か
3)部活に何か希望があるか
4)自宅から1時間以内
を考えていくことだと思います。

1)については、近年、大学受験が緩和されているので、受験校にも推薦枠があるし、附属校から別の大学を受ける、というのもありますが、やはり附属に行けばそれを前提としての生活になるし、大学受験をするとなれば、それもまた考え方が変わるので、やはり最初から絞り込んでいった方が良い面があるでしょう。

数年前、まだ大学入試制度が不安定だった時期は、附属校の人気が高かったですが、しかし、今は大学入学共通テストもしっかり動き出しているので、ある程度大学受験の内容もわかってきている。

自分の進路を自由に考えられるという点では、やはり受験校に軍配があがります。例えば早稲田には医学部がない。慶應には建築がない、など、まあそれぞれ大学には制限があります。

が、逆にもうこの進路で決められる、という子もいる。あるいはその大学の範囲で決めて良い、という場合は大学附属でも構わないでしょう。いざとなれば、大学を出て大学受験をすることもできるわけだから、絶対的ではないが、まず家庭としての方向性は決めておくと良いのです。

そうすると1)と4)からある程度、学校が見えてきます。

それをまずリストアップしましょう。そして調べる。

どんな学校か。説明会に行っても良いし、ホームページを研究してもいい。塾の先生に聞いても良いし、とにかくどんな学校か、調べる。

そして我が子に合うか、判断してください。

これはお父さん、お母さんの大事な仕事。

我が子のことは育ててきたのだから、ある程度は理解できているでしょうから、その判断で構わない。

ウチの子に合うか?という物差しで、学校を比較してみてください。(大学受験の結果は二の次です。)

長い文章を読みこなす

近年、長い文章が入試問題に再録されるところが増えています。

で、速読をやる、というのもなかなか難しい。

やはり子どもたちが、小さい時から本を読むという習慣をどのくらいつけられるか、にかかっているのです。

でも、通塾を優先させることが多くなると、じっくり本を読む、という習慣がつかなくなります。

5年生でも1週間に1冊は本を読む、というようにしていくことが大事です。

本の内容は、何でもかまいません。本人が好きなものを読めば良い。

例えば鉄道の話でも、歴史でも良いかもしれない。

大事なことは読む文章量を多くすることです。ぜひ実践してください。

前半の中心は算数と理科ー新年度の計画を立てる4(6年生)

理科は、算数で比を習うまで、生物と地学の範囲が続きます。

しかし、いったん理科計算が続くと、これまたずっと理科計算になる。

これは残念ながら仕方がないのです。で、前半に理科の知識部分をやっても、結構忘れる。

だから6年生の前半は算数と理科の計算範囲を中心に組み立てます。

社会もまあ、一応やるのだけれど、そこまで時間をかけて覚える必要はない。

社会は覚えないと点数がとれませんが、逆に覚えれば確実に点数になる。

だから、どちらかと言えば後半の追い込みに、使いたいのです。

あと5点、10点というところを、知識でカバーできれば、それはプラスになる。

逆に前半は考える力をつけるようにしていくことが大事です。

すべてのパターンを網羅するような勉強の仕方をしてはいけません。

パターンになると、パターンを崩す問題が出てくる。

だから、じっくりその問題を分析できるような力が必要で、そのためには、自分で考えないといけない。

邦学館 算数オンライン塾で,日々の演習をやるのも良い方法です。

大事なことは、やり方にとらわれず、自由な発想をしていくこと。

例えば速さで何でもグラフを描けば良い、ということにはならない。

だからといって、グラフを描かないのはもっと問題なので、そういうことが自在にできるようにしていくことが必要です。その鍛錬をなるべく前半にしておきたい。

夏休みまでがひとつの区切りになるので、時間をかけましょう。

その代わり、社会はちょっと後退でも良いでしょう。

やり直しの時間ー新年度の計画を立てる4(5年生) 

一度問題を解いてから、WEBワークスで答え合わせをすると、当然間違えた問題が出てきます。

これが最良の教材。

なぜ、間違えたのか。ミスをしたのか、それともまだよく解く方がわかっていなかったのか。

そういう内容を吟味して、もう一度やり直す。

本人が解き方を納得できれば良いが、そこまでにもある程度時間がかかるのです。

だから、その復習まで含めた時間が勉強時間でなければいけない。

同じ日ですべてができるというわけではありませんから、やり直しは別の日にスケジュールしても良いでしょう。

近年の塾の教材は量が多すぎで、復習までジックリやる、ということがなかなか難しくなっています。

その点WEBワークスはある程度まで、問題を絞り込んであるので、WEBワークスの問題ができればまずOKと考えて良い。

だから、手を広げるのではなく、確実に理解を進めてください。