考えないと、できるようにならないのです

図形の問題は、いろいろパターンはありますが、やはり考えないと出来るようにはならないのです。

なぜこういう面積比になるのか? なぜこういう辺の比が出るのか?

そういうことを考えて、納得していくことで、経験値が上がり、理解が進みます。

ああ、こうやればいいんじゃない?と問題にあたったときに、思いつくようになる。

だから、慌てない。

ジックリ考えて、理解できる問題を積み重ねていきましょう。

部活で志望校を決める

ある子は、囲碁がやりたいので、囲碁部の強い学校を捜していました。

でも、結構そうなると、上位の学校になるので、結局がんばって、強い囲碁部のある上位校に合格していきました。

ある子は、水泳がやりたいけど、1年中泳げる環境を捜していて、その学校を見つけました。

まあ、それほど難しい学校ではなかったですが、本人は水泳を続けながら、勉強をする、ということだったので、それはそれで良かったのだろうと思います。

で、結構、部活で志望校を決める子も多いのです。

鉄道研究会も人気がありますし、最近はダンスも人気がありますね。

そういうのは大事なモチベーションですから、大切にしていきましょう。

本科バインダーで基礎を固める

毎週のカリキュラムが進んでいるので、なかなか他の問題に手がつけられない、という場合もあるでしょう。

で、逆に一応先に進んでいるのだけれど、どうも取りこぼしが多いという場合もある。

そのために作られているのが本科バインダーです。

WEBワークスには本科バインダーと学校別バインダーが用意されている。

本科バインダーは、WEBワークスに収録されている問題のうち、基礎と基本をテーマ別に分類して抽出する機能です。

したがって、基本の徹底には便利。しかも、一度やって出来なかった問題は、再表示されることになるので、できるまで繰り返されるようになるのです。

カリキュラム通り進むのもアリだが、基本をとにかく復習して徹底的にできるようにしようというのであれば、これもまたひとつのやり方として使ってもらうと基礎固めになるでしょう。

習い事やスポーツの整理はまだ先で良い

社中の5年生は、野球などのスポーツや習い事をまだ続けています。

5年生は基礎に集中する、ということをテーマにしてやっているので、多少なりとも時間的な余裕はある。

だから、早々と習い事やスポーツをあきらめる必要はない、のです。

子どもの力はただ勉強だけ伸ばせば良い、というものではない。

体力も必要だし、自分の興味のあることを練習し続ける、という経験は、必ず勉強にもプラスになります。

これだけできたんだから、勉強でもやれる、と思う子は多いので、5年生のうちはまだまだ、がんばっていきましょう。

いや、6年生でも続けて構いません。

最後までやって合格した子もちゃんといますから。

図は自分で描けることも大事

今はたくさんの問題を解かせることが多いので、図は問題の図の中に書き込むことがほとんど、でしょう。

ところが、入試問題は、それだけでは解けないことは結構あるのです。

よく言われるのが影の問題。 ちょっと離れたところに電灯があり、そこから光が出たら、影はどうできるのか?

これは自分で図を描けないとできません。また、立方体を組み合わせてできた立体を切断するとき、どの立方体が切れて、どの立方体が切れないのか、これも1段ごとに図を描く必要がありますが、やはり自分で図を描けないといけない。

なので、図を自分で描く練習は必要なのですが、そんなことやっている暇はない!みたいな感じでしょう。

だからいけない。

じっくり図を描いて解かないと、わからないことは多いのです。子どもたちが試験で解いた問題の図。何が書いてあるか、まったくわからない、というケースも多々ありますから。

社会は自分でやりやすい

社会は、やはり覚えることが多い科目です。

社会の先生が、「とにかく覚えれば良い!」と言われるのはその通りだと思うのですが、しかし、覚える時期はやはりなるべく入試に近い方が良い。

しかし、そんな短い期間に全部を覚えるわけにはいかないから、まあ、概略は最初に見ておいた方が良いのはその通り。

だから、社会は自分で動画を観るなり、テキストを読むなり、マンガを読めば良いのです。

歴史マンガはホントに良い。

で、そういう流れの中で、だんだん子どもたちが自分で勉強する力をつけていくのが良いのです。

これからAIがさらに進歩していくと、いろいろなことを自分で学べるようになる。短い期間にいろいろなことを知ることができるようになる。

だからこそ、自分で勉強する力を先につけていくことの方が大事です。

数字替えの問題

まあ、数字替えの問題は、塾の教材によくあります。

フリーダムも例題と類題があって、例題は先生が動画で解説する。それを見て、じゃあ、解けるかな、と確認するのが類題で、これは自分で勉強できる。

だから、たくさんなければ、良いのです。

しかし、まるまる1枚分、全部数字替えという教材もある。

まあ、ね、それもわからなくはないが、じゃあ、他の問題をださなきゃ、良いのだけれど、まあ、それなりにあるわけで。

だから上手に切り取ることが大事です。

フリーダムも一応全部問題をやろうね、とは言っているが、全部終わらなくても、別に気にすることはない。

やがて、また練習をすることになるので、だんだんできるようになれば良いのです。

お父さんのお古のタブレットを27インチディスプレーにつなぐ

開発当初から、子どもたちがキーボードを扱えるのか、という議論はありました。

しかし、入試問題の形式で勉強しなければ意味がない。選択式の問題ばかりではないので、問題は入試問題に合わせて作る。あとは入力方法を考える、ということで開発は進みました。

で、その判断は正しかったと思っています。記述も必要だし、自分で適語を答えるのも必要。

今の子どもたちの勉強の中で、ちょっと良いなと思うのが、お父さんのお古のタブレットに27インチディスプレーをつなぐ、という方法です。

そうすると答えはフリック入力できるので、自分でできる。

問題は印刷されたテキストとノートを使い、答えが出たら、タブレットで入力して答え合わせ。わからないと解説の動画を観たり、解説を読んだりということで進んでいけます。

しかもディスプレーが大きいので、少し離しておいておける。念のため、ブルーライトシャットの眼鏡をかけて、やっている子もいますが、これだとタブレット画面を大きくするので、それほど字が小さくならないし、動画もはっきり見える。

ということで、子どもたちが勉強しやすい環境を作ってあげてください。

理科計算の憂鬱

5年生の後半から理科計算がずっと続いているでしょう。

このカリキュラム、もう少しどうにかならないか、と思いつつも、ホントに仕方がないところがあるのです。

どうしても理科計算の問題には比と割合の理解が不可欠で、それがわからないと、なかなかできない。

だから、それまでは暗記ばかりが続き、今は計算ばかりが続く、ということになるわけです。

で、最初のうちに、生物嫌い、人体嫌い、天文嫌いを大量に作り、今は、計算嫌いを作っているところはあります。

濃度と溶解度もわかりにくいし、力のつりあいって何、それみたいな感じ。

そこへ来て電気が終止符を打ってくれるところがある。

本来、電気は抵抗という値を考えて行かないといけないが、それは小学校ではやらない。しかし、それがないと電気の計算問題なんてできないから、したがって、例えば電熱線を2倍、3倍の長さにしたり、太くしたり、とまあ、いろいろあの手、この手を使って問題ができているのです。

そこで・・・。

まずは基本に徹する。面倒な抵抗計算は今は良い。ホントにそれが出る学校とそうではない学校に分かれるので、結局入試では一度も抵抗の計算に合わなかったという受験生も多いのです。

難しいことはちょっとおいておきましょう。

好きな子はどんどんやっても良いが、テキストの確認練習問題も、あまり複雑な計算問題はスキップして構いません。

やり方を覚えない、どうしてそうなるかを考える

例えば、等しい差の数列で、何番目かを出す、というのは
(問題の数−最初の数)÷差+1と覚えます。

3桁の整数で3の倍数は何個ありますか?
最後は999、最初は102ですから(999−102)÷3+1=897÷3+1=300個なんですが、なぜ1たすの? という理屈はわかっていないといけない。3で割った段階では植木算でいう間の数を出しているので、両端の数を含めた数にするためにいは1たさないといけない、ということなのですが、理屈を分からずに公式だけおぼえていると、これが利用できなくなる。

規則性や場合の数でこれは案外使うことが多いので、なぜそうなるか、なるべく考えるようにした方が良い、のです。

しかし・・・。

今の塾は急がせるから、とにかく覚えろ、ということになりやすい。

そうすると、例題と同じ問題はできるが、他に応用が利かなくなる。だから、同じような問題をたくさんやるのはあまり効果がない。

5年生のうちから、なぜそうなるのか?を考えることが、やがて応用力につながっていきます。