寮のある学校は、伝統的な手法で管理をする学校が多く、あまり細かな指導をしない、という傾向にあります。
その分、子どもたちの自主性が育まれる仕組みになっているが、今までいろいろやってもらっていた子どもたちにとっては、やらなければいけないことが増える。
当たり前ですが、他人がやってくれるわけでもなく、また学校がやってくれるわけでもない。
自分でやらないといけない、ということなのです。
その意識改革が上手くいけば、寮はその子の成長にプラスになる。
逆にそれが上手くいかないと、寮生活は子どもの成長にプラスにならなくなる面があります。
だから、寮に行く可能性がある場合は、普段の生活から、自主性を育んでおかないといけない。
何もかも自分でやるんだ、ぐらいの感じで鍛えていくことが大事です。