わからないところを解決する仕組みを用意する

子どもたちが受験勉強を続けていくと、だんだんいろいろなことがわかり、いろいろなことができるようになってくるわけですが、一方で相変わらずわからない、とかできない、ということも増えてきます。

で、最後、こういうところをどうつめていくか、ということが成績を伸ばすポイントになるのです。

できることはまあ、できることが多い。しかし、できないことは相変わらずできないから、できる子に比べればそこで点数を落とすことになる。

ところが、勉強のシステムの中で、子供たちが「できないところをできるようにしていくプロセス」が、明確になっていない場合が多いのです。

授業を受けて、復習して、テストを受けて、できないところが明確になって、まではわかるが、それを誰に教えてもらうのか?ぐずぐずしていると、次の週の内容が始まってしまう。だからそこで先生に聞く、という過程が必要になる。

しかし、それが集合塾ではうまくいかないかもしれない。

質問はできるけど、並ぶから…とか。それで個別指導をつける、みたいなことになるとまた塾が増えてしまう。フリーダムの個別ワークスはそれを解決するために、先生が横で待機しているわけです。実際に動画や演習を通して自分で勉強することはできるが、しかし、わからないところは子どもによって違うわけで、それは先生が対応した方が早い。

わからないところが明確になれば、そこをしっかり理解してもらうことで、確実に学力は上がっていくものです。

今のうちに、わからないところをどう解決するのか、そのプロセスをしっかり組み込んでください。

グリーンに変わって自信を深める

学校別バインダーに取り組んでいる子の蜘蛛の巣グラフは問題をクリアするごとに変わってきます。

「あれ、平面図形の標準がグリーンに変わってきたねえ」

というと、やはり子どもたちはうれしそうです。実際にグラフが変わってきて、自分でも力がついてきた実感があるからでしょう。

何をどこまでやればいいのか、蜘蛛の巣グラフが教えてくれるので、指導する方も問題を選ぶのに苦労することはありません。

どんどん自分で取り組んでいけるところでもあるので、まずは手応えが感じられるまでがんばってもらいたいと思います。

全部の動画授業を見られる理由

フリーダムの6年生は5年生からの動画授業、システム学習をすべて使うことができます。

システム学習は、ある時期だけしか見られないところもありますが、フリーダムは全部見られるようにしています。

それはやはり振り返りが大事だと思うから。

流れによっては、このテーマの基礎が完全にわかっていなかった、ということもあるし、忘れた、ということも当然ある。

だから、振り返られるようにシステムができているのです。

したがっていつスタートしても、いろいろな学習を自分のペースで進めることができる。

で、入試までに間に合わせれば良いのだから、別に塾の組み分けに間に合わせなくても良いのです。

ここが精神的には非常に大事なポイント。

では,遅くなるか、と言えば、そんなことはない。やはり入試があるので、そこに向けて最後全員ピッチはあがっていきます。

合格までの課題を整理する

この時期から過去問をやらせてみて思うことでいえば、やはり結構できるようになっている、ということです。

合格点にたどり着くまでの課題というのが割とはっきり見えてくる。例えばある子は、2倍の時間をかければ、合格点にたどり着く。しかし、実際に摸擬試験で解いてみると当然半分も取れない。

つまり、いかに時間を短縮して考えられるようになるか、ということが課題になる。

ある子は、速さの問題がネックになっていたりする。速さの問題というのは大人が解いていても、いろいろな条件が出てくるので見落としやすい。実際に問題文を完全に理解できれば、すぐ解き始められるのだが、底に時間がかかるという場合もあるでしょう。

実際にそういう課題がはっきりすれば、すぐに学校別バインダーに入れる。

じゃあ、もう一度速さをやろう、とか。理科でも電気をやろうとか。

もちろん管理者がいた方が進みやすいが、これはお父さん、お母さんが力を貸してくれればできるだろうし、慣れてくれば自分で課題を見つけていける部分もあるでしょう。

まずはつぶすべき課題は何かを見つけ、それを対策していくことが算数や理科の力を伸ばす上では大事なことです。学校別対策を意識した勉強をしっかり進めていきましょう。

2年間で終えられる最大の理由

元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それを考えられる基礎力をしっかり育てることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。

習い事やスポーツをやめたくない

いろいろな競技をやっている子どもたちも少なくないでしょう。またスポーツばかりではなく、音楽や芸能などいろいろな習い事をやっている子どもたちもいます。

しかし、近年中学受験の塾が早く始まるので、スポーツや習い事を早くにやめてしまう子どもたちが増えています。

本当はもっとやりたいだろうし、実際にこういう習い事やスポーツは自分の力を本番で出し切るという点においては受験にもプラスになるのです。

が、やめてしまうとそういうメリットが得られなくなる。またやめてしまって子どもたちが受験勉強にまい進するかというと、そうではない。むしろそれがストレスになって家庭や学校で思わぬ行動を引き起こすこともあるのです。

だから、本来なるべく続けた方が良い。これにはやはり知恵が必要です。

実際に最後まで習い事をあきらめずに続けて、志望校に合格した子も少なくありません。ただ、やはりそれなりに工夫は必要でした。

習い事やスポーツで自分の時間の都合に合わせて勉強するとなれば、やはり個別指導になることが多く、実際に個別ワークスを選択した子どもたちも少なくありません。

後半模擬試験などでいろいろ時間がとられることも少なくないですが、それでもある程度までは続けられることが多く、子どもたちにもいろいろな力が身につく分、簡単にあきらめずに勉強法を工夫してみてください。

これもオンラインがもたらすメリットの1つです。

締め切りの自由

どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。

しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。

試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。

フリーダムは毎週カリキュラムが決まっていて、4回に1回月例テストがやってくるように出来ています。しかし、そのペースは勉強の進み具合によって違ってきます。

で、スタディールーム、スタディールームオンラインとも個別に進むから、先に進むこともできるし、後から受けることもできる。

5年生から海外でスタートした子は、半年遅れで月例テストを提出したこともありました。しかし、大事なことは、わかってからテストを受ける、ということで、別にフリーダムの場合は昇降がないから、それでも構わない。

納得してから、テストを受ければそれなりに点数も良くなるし、わかった、ということが納得できるので、それはそれでも良いわけです。

今の子どもたちの様子を見ていると、算数が好きで、算数だけばく進している子。逆に算数だけ、ゆっくり進んでいる子もいます。

またシステムで勉強するのが気に入って、先までどんどん進んでいる子もいます。

別に早く終わる必要はないが、無理して遅くする必要もない。簡単だと思うところは進み、大変だと思うところはゆっくりやれば良いのです。

例えば、終わらない課題については、空いている曜日を使って自分で勉強する。それでもわからなければ次の授業のときに聞けば良いので、その調整も学習管理者と相談すればいい。

子どもたちも自分の次の課題をどこで、どう実行するのかがわかるので、その週の過ごし方を決めやすい。

最終的に入試に間に合えば良いので、習い事や学校行事などとも併せて勉強を進めて欲しいと思います。

そもそもなぜオンラインなのか?

中学受験の内容は小学校で学ぶ内容と大きくかけ離れています。

これは、中学受験の問題が「小学校で習った」ではなく「小学生でもできる」という視点で作られるからです。そもそもやさしい問題を出したら、みんなできるから、入学試験にならない。

入学試験だから、当然差ができないといけないので、したがって「小学生でもできる」ということになったわけですが、いろいろな小学生がいるわけだから、まあ、ある程度範囲を決めないといけない。

それが、例えば算数は「二次方程式、二次関数」は使わない範囲。基本的に一次関数、一次方程式の流れでできる範囲ということになっています。図形、立体図形も同じ。だから円の面積は出ても、球は出してはいけないわけです。

というようなことがあるから、したがって何を勉強すれば良いの?ということになると、これはもう塾に行くしかない、ということになっていたわけです。

しかし、たくさんの受験生がいれば良いのだが、時代は少子化です。したがって塾も競争しないといけない。だから塾の囲い込み競争というのが始まっているのです。

それは以下に早く自塾に生徒を入れるか、ということなので、今は1年生からとか2年生という塾も出てきました。

また、通塾日も増えました。これは共働き家庭が増えた、ということもあるのですが、暇にしてしまうと、他の塾や個別指導に行ってしまう。だから、なるべく自塾で囲い込むために、通塾日を増やしているのです。

だから、子どもたちは本当に負担が大きい。週4日、5日ということになると、もちろん友だちとも遊べないし、野球やサッカー、あるいは音楽などの習い事も早々に切り上げないといけない。

これはいけない、と思ったのです。

ではどうするか?

実際に今は、いろいろな教材があるので、何を勉強しなければいけないかは道筋が立っています。フリーダムもそうですが、他でもカリキュラムを作って勉強できるわけだから、あとは自分でやれば良い。その分、時間を自由にして、勉強する時間、遊ぶ時間、習い事をする時間、全部家庭が決められるようにすればいい。

というので、オンライン学習にたどり着いたわけです。

で、今はシステム的にもいろいろなことができるようになったし、さらに先生がオンラインで個別に指導もできるようになったわけだから、別に塾に行かなくても受験準備ができるのではないか?ということでフリーダムはスタートしました。

で、これまでにオンラインで志望校に合格していった子どもたちがいますので、何の不安も感じていません。

が、多くのみなさんはホント?と思っておられるでしょう。

でも、オンラインで中学受験をすることは可能だし、それも2年間で受験勉強はできるのです。それはやはり個の視点に立った勉強だからでもあるのですが、いずれにしても、子どもたちの負担を軽減して、もっといろいろなことができる時間を過ごしてもらいたいと思うので、私たちはオンラインにこだわっているのです。


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時差

子どもたちが学校を終えて勉強しやすい18時~20時という時間を時差で考えてみると、以下のようになりました。

シンガポール 時差1時間  日本時間 19時~21時

バンコク   時差2時間  日本時間 20時~22時

ドバイ    時差5時間  日本時間 23時~1時

パリ     時差7時間  日本時間 1時~3時

ロンドン   時差9時間  日本時間 3時~5時

ニューヨーク 時差13時間  日本時間 7時~9時

ロサンゼルス 時差16時間 日本時間 10時~12時

ホノルル   時差19時間 日本時間 13時~15時

大リーグ中継が日本時間で午前中にあるのも、そのためですね。オンラインで個別指導ができる地域は結構あるのです。

必要だと思われたら、ご相談ください。


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帰国枠の学校別対策

海外に在住する子どもたちの中学受験は、最初とにかく受験参考書と問題集を持って行く、ということからスタートしました。

いつ帰ってくるかはわからないが、とにかく受ける準備をしたい、ということで、学校の方も少しずつではあるが、帰国子女の枠を作り始めたのです。

で、海外赴任が多くなる時期、塾も海外に進出しました。

特に日本人が多い地域を中心に、日本の子どもたちが通う塾ができて、それは今でもそれなりにがんばっています。

で、コロナ禍で今度はオンラインも使われるようになった。

時差の関係はあるものの、個別指導も可能になりましたから、日本の子どもたちと同じような勉強ができるようにはなったのです。

しかし、一方で海外赴任の数が減ってきており、帰国子女枠をどうするか、というのは学校側にとっても喫緊の課題になっています。

英語ができる、というのは、大学受験には明らかにプラスになるので、戦力としては欲しいところではあるものの、やはり各校間の取り合い、というところもなくはないので、やはり上位校に人気は偏ります。

したがって帰国枠もやはり学校別対策が必要になってきているのです。


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