寮の管理

寮のある学校は、伝統的な手法で管理をする学校が多く、あまり細かな指導をしない、という傾向にあります。

その分、子どもたちの自主性が育まれる仕組みになっているが、今までいろいろやってもらっていた子どもたちにとっては、やらなければいけないことが増える。

当たり前ですが、他人がやってくれるわけでもなく、また学校がやってくれるわけでもない。

自分でやらないといけない、ということなのです。

その意識改革が上手くいけば、寮はその子の成長にプラスになる。

逆にそれが上手くいかないと、寮生活は子どもの成長にプラスにならなくなる面があります。

だから、寮に行く可能性がある場合は、普段の生活から、自主性を育んでおかないといけない。

何もかも自分でやるんだ、ぐらいの感じで鍛えていくことが大事です。

塾に行っているからできるようにならない?

という先生と先日話をする機会がありました。

まあ、言われることは、みんなと同じことをやっていて、どうして個の課題が解決するのか?ということなのです。

塾はみんな同じことをやらせる。これは当たり前のことであって、それが何か特別なことではありません。

集団塾というのはそういうシステムで出来ているわけで、そこで自分の課題と向き合うのは自分でしかないのです。

問題はそれを小学生がひとりで解決できるのか?という点で、まあ、ちょっと難しいでしょうね。

だからその先生は個別に指導を受けるべきだ、というのです。

それはその通りなのですが、みんなそんなことができるわけではない。

ただ、個の問題をどう解決するのか?

ここはちゃんと向き合っていかないといけない課題なのです。

ネットを使いこなす小学生

は、これからどんどん増えていくでしょう。

ネットは危険である、というのもその通りなのですが、一方でネットは便利である、というのもその通り。

そして、それをどう使いこなしていくのか、を教えて行くのは大事なことだと思うのです。

例えば包丁と似たようなところがある。

包丁は危ない。しかし、ちゃんと使えると、料理ができる。自分で作ろうとする意欲が出てくれば、また興味の幅が広がるでしょう。これはキャンプでも同じことです。

また、木工道具なども危ないかもしれない。しかし、これもちゃんと使える子どもたちはいる。

ちゃんと使い方を教えることが大事。危ないことに近寄らない方法もちゃんと教えていくことが大事なのです。

そこはコミュニケーションの問題。

小学生がAIといっしょにガチガチのシステムを作れる時代になっているので、その点で言えば、英語以上に遅れてはいけない点かもしれませんね。

フリーダムスポット

フリーダムオンラインのWEBワークスを使って生徒指導を行う塾のサイトができました。

自ら学ぶ力を育む中学受験「フリーダムスポット」

私共はオンラインですが、塾で使われているところもあります。

湘南フェリックス

JR東海道本線の「藤沢駅」から歩いてちょっとありますが、子どもたちが通塾してWEBワークスに取り組んでいます。お近くで通塾スタイルをご希望のご家庭にはお薦めです!

代表レベルになれる?

野球やサッカーにとどまらず、いろいろなスポーツや競技をやっている子どもたちは多いでしょう。

しかし、それに集中して良いのか?というのは、親の立場ではいろいろ考える。

ホントに代表レベルになれるのだろうか?と言われれば、なかなか難しいというのはその通りでしょう。

だから、中学は受けさせておきたい、というのもその通りだと思うのですが、しかし塾に行く暇はないというのも現実。

なので、途中でお休みをする子が増えるわけですが、しかし、競技を指導する立場で言えば、ここで休むのはやはりもったいない。今伸びるのに、と思う指導者も多いはず。

ということで、いろいろご相談を受けます。私の考えで言えば、受験勉強は合理化できる。

工夫次第で、スポーツの練習に参加することもできるのです。

以前、合宿中にオンラインで指導をしたこともありますが、まあ、やり方はいろいろあるので、なるべく続ける方向で検討するべきでしょう。

自由は困る?

フリーダムオンラインは、なるべく自由に受験準備を進めてもらいたいと思っています。

時間の自由:自分の都合で勉強ができる。

場所の自由;オンラインだから、どこでも勉強できる。海外でも地方でも、旅行中でもやろうと思えばできます。

ペースの自由;カリキュラムは決まっているが、ペースは自在に決められる。月例テストは自分が受けたいと思ったときに受けられるシステム。

スタートの自由:別に早くからスタートしなくても2年間のカリキュラムですから、自在に短縮できます。

ということなのですが、しかし、決めてもらわないと困る、とたまに言われることがあります。

でも、それで失っていることが多くないですか?

塾は塾の都合で決めるのであって、それは子どもたちにとってプラスになるかどうかは、家庭がしっかり判断できないといけない。

だから自由は大事だと私たちは思っています。








塾をやめてもやることはたくさんあるが・・・

ただ、個別にやることを組み立てるので、余蘊なことをやらなくなります。

例えば志望校が決まってくれば、志望校の出題傾向に合わせた勉強をすることが,優先順位の1位。

別にみんなが同じことをやる必要など、ないのです。

みんな同じことをやらないと、塾は困ります。

だって比べられないから。

しかし、フリーダムの場合は比べることはしない。

なぜ?

個別だから。

元々、狙いが違う子どもたちが、同じことをすること自体が不合理なのです。

だから塾を止めてもやることはたくさんあるが、ちゃんと力になることしかやらない。

また、今無理なこともやらない。

確実にできるを積み上げるから、できるようになるのです。




今日何やるの?

ということになりやすいのが5年生。

6年生もそうかもしれません。

だから、計画を立てていないといけないわけですが、問題集をあちこち、というともう違うことをやっていたり、抜けていたりする。

なので、ワンストップでまとめておくのが良いと思うのです。

WEBワークスの場合、算数をやる、と決まれば、その回をどんどん動画を観ながら進んで、あとは、基本マスター問題と確認練習問題をやれば終わりです。

終わり、というのは大事なので、子どもたちもここまでやればゲームができる、と思うとがんばる。

だから、何をやるかと終わりを明確にすると、子どもたちは「やらないで済ます」ことは少なくなります。

過去問の採点指導

過去問の採点は、これからの勉強で考えなければいけない課題です。

特に国語は、やはり記述問題が出題される学校では対策をしたいところ。

これに対応する塾もあれば、そうではない塾もあります。

一応、過去問を提出すれば、数日後に採点されて戻ってくる、というシステムがある塾もありますが、全くない、ということで秋に指導を頼まれたこともあります。

ある程度、事前に調べておいた方が良いでしょう。

個別ワークスでの過去問添削指導は1対1で80分に2教科進むのが平均的です。事前にメールで答案を送っていただき、採点してお送ります。
その後授業でポイントを解説しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
個別ワークスのシステム

動画なのに塾に行くの?

以前、衛星予備校がスタートしたとき、動画なんだから家で見られるじゃないか、と思っていたのですが、

結構今でも塾で動画の授業を見て勉強している生徒がいるのです。

授業をしない塾、というのもあって、これも指定された参考書や問題集を塾で自分でやる、というもの。

元々大学受験の勉強を教えられる先生というのは絶対数が少なくて、だから、衛星予備校になったわけですし、その状況は今も変わってはいないのですが、

しかし、家で勉強しないというか、させないというか。

これは私は塾の刷り込みもあるのではないか、と思っています。

まあ、子どもたちは、学校から塾に向かって塾で勉強する方が、親にいろいろ言われなくてもよい、と思う部分があるかもしれませんが、結局、その分損をしているところがある。

だってそれは家でも見られるし、わざわざ遅くなることもない。さっさと家に帰れば良いわけで、それを実践している子どもたちも実は多いのです。

でも、塾はそうは言いませんわね。

で、高校生はまだしも、小学生はやはり家でできることは家でやった方が良いのです。と言われるのがいやだから、まあ人が教えてますけどね。

でも動画でも良いと思います。通塾することで、結構時間的なロスをしていますから。